L o a d i n g . . .
牛肉(切り落とし)
300g
バター
10g
塩
少々
玉ねぎ
1+1/2個
バター
20g
トマト
(大)1個
ピクルス(ガーキン)〈サラダクラブ〉
1+1/2袋(60g)
白ワインビネカー
大さじ1+1/2
水
1カップ
塩
小さじ1/2
こしょう
少々
1
玉ねぎは縦に薄切りにする。厚手の鍋を熱してバターを溶かし、玉ねぎを入れて最初は強めの火加減で炒め,水分が飛んでしんなりしてきたら弱火にし、30~40分かけて濃い茶色になるまでじっくりと炒める。
2
トマトは皮を湯むきして種を除き、ざく切りにする。ピクルスは斜め薄切りにする。
3
牛肉は大きいものは一口大に切る。フライパンを熱してバターを溶かし、牛肉を強火で色が変わるまで炒め、軽く塩をして(1)の鍋に移す。
4
(3)にトマト、白ワインビネガー、分量の水を加え、煮立ったら弱火にしてアクを除き、ふたをして水分が少なくなるまで40分ほど煮る(途中ときどき混ぜ、焦げつきそうなら水少々を足す)。
5
煮上がりにピクルスを加えてひと煮し、味をみて塩、こしょうで調味する。
6
器に「にんじんごはん」(もう一品参照)を盛り、ミロトンを盛る。
この料理の特徴は、煮上がりにピクルスを加えること。ピクルスの酸味で料理の味が締まる。
欧米風の漬けもののこと。代表的なのは、ガーキンと呼ばれる小きゅうりを、酢、砂糖などから作られたピクルス液に漬けたもので、乳酸菌により発酵します。ハンバーガーやパテなどに添えるほか、刻んで調味料代わりにも重宝します。
ワインを酢酸発酵させて作られる果実酢のこと。爽やかな白ワインビネガーと、コクのある赤ワインビネガーがあり、ほかの酢に比べて酸度が高く、フルティーな香りで糖質が少ないのが特徴です。煮込み料理の隠し味としても料理を引き立てます。
ポイントは玉ねぎをじっくり炒めること、火加減に気を配り、時々鍋底をこそげながら茶色に炒めます(この色で仕上げの色が決まる)。
少ない水分で煮るので、弱火にして時々鍋底をこそげながら煮ること。
仕上げにピクルスを加えることで、味がひき締まり、酸味と甘みの調和のとれた一皿になります。
にんじんごはんととても相性がよいので、ぜひご一緒に。
このレシピの先生
坂田 阿希子 先生