L o a d i n g . . .
鶏もも肉と鶏胸肉
(合わせて)600g
(塩小さじ1/2 こしょう少々)
玉ねぎ
1/2個
白ワイン
1/2カップ
スープ(鶏ガラスープの素小さじ1/2を水で溶く)
1+1/4カップ
ベーコン(厚切り)
100g
マッシュルーム
5個
生椎茸
2~3枚
グリンピース(冷凍)
100g
生クリーム
1/2カップ
ブールマニエ
大さじ1+1/2
●小麦粉、バター、油
1
鶏肉は大きめの一口大に切り(1枚を4~5等分)、塩、こしょうをふり、1時間ほどおく。玉ねぎは1cm角に切る。
2
鍋を熱してバター20gを溶かす。鶏肉の水気をふきとって小麦粉を薄くまぶし、皮目を下にして入れ、軽く色づく程度に両面を焼いてとり出す。
3
鍋の油をふきとり、油大さじ1を足して玉ねぎを炒め、透明感が出てきたら鶏肉をもどし、白ワインを加え、強火で鍋の焦げつきをヘラで落とし、半量くらいになるまで煮つめる。スープを加え、ふたをし、弱火で20~25分煮る。
4
ベーコンは1cm角に切る。マッシュルームは1cm幅に切る。生椎茸は石づきを除き、半分に切ってから1cm幅に切る。
5
フライパンを熱してバター20gを溶かし、(4)のベーコンときのこ類、凍ったままのグリンピースを加えてさっと炒め、(3)の鍋に加える。生クリームを加えてさっと煮立て、ブールマニエで軽くとろみをつけ、ひと煮する。
6
「パセリライス」(もう一品参照)をプリン型などで抜いて器に盛り、鶏肉のクリーム煮を盛る。
ブールマニエは煮汁の状態を見ながら、少量ずつ煮汁に溶かし込むように加えるのがポイント。クリーム煮は軽くとろみがつく程度がおいしい。
フランス料理に欠かせない「ブールマニエ」は、同量の小麦粉とバターを混ぜるだけで簡単に作れる“とろみつけの素”。シチューやグラタンなど、ホワイトソースを使うものや、煮込み料理、スープなどに使われます。
鶏肉はもも肉、胸肉の両方を使うのがおいしさのポイント、肉の食感の違いが楽しめます。
クリーム煮は白く仕上げたいので、鶏肉はあまり色づけないように焼きます。
ベーコンと生クリームでコクをプラスします。
野菜はかぶやカリフラワーなどもおすすめ。
このレシピの先生
坂田 阿希子 先生