L o a d i n g . . .
鶏もも肉
1枚(300g)
じゃが芋
2個(300g)
ピーナッツ(素焼き、またはバターピーナッツ)
40g
マッサマンカレーペースト
1袋(50g)
ココナッツミルク
3/4缶(300g)
パームシュガー
40g
ナンプラー
大さじ2
水
1+1/2カップ
バイマックルー
5枚
香菜
適量
1
鶏もも肉は皮を除いて一口大に切る。じゃが芋も一口大に切る。
2
フライパンを火にかけ、ピーナッツを入れて少し色づくくらいに空炒りし(バターピーナッツは焦げやすいので火加減に注意)、とり出す。
3
フライパンを少し冷ましてからマッサマンカレーペーストを入れ、弱火で混ぜながら、熱がまわって油がじんわりとしみ出て香りが立つまで炒める。
4
ココナッツミルク缶の上の濃い部分を大さじ5ほどすくって加え、カレーペーストとなじませるようによく混ぜ、残りのココナッツミルクを分量分加え、さらによく混ぜる。
5
鶏もも肉、じゃが芋、ピーナッツ、パームシュガー、ナンプラー、分量の水、お茶パックに入れたバイマックルーを加え、じゃが芋がやわらかくなるまで15分ほど煮る。お茶パックをとり出す。
6
器に盛って香菜を添え、ジャスミンライスや固めに炊いたごはんと一緒に食べる。
世界一おいしいと話題になったマッサマンカレーが手軽に作れるペースト。唐辛子、えびペースト、にんにく、しょうがをはじめ、レモングラス、バイマックルーなどのハーブや、カルダモン、シナモン、クローブなどのスパイスをふんだんに混ぜて作られている。
ココナッツの固形胚乳から作られ、甘い風味で、料理やデザートにも幅広く使われる。辛いタイカレーをまろやかにするのに欠かせない。置いておくと、濃厚なペースト状のものが分離して上面に浮いてくるが、これはココナッツクリームと呼ばれる。
砂糖ヤシから作られる、精製されていないのでミネラル分が豊富で茶色い砂糖。黒砂糖ほどクセがなく、キャラメルっぽい風味の素朴でまろやかな味。辛み、酸み、甘みを際立たせたいタイ料理に欠かせない。手に入らない場合は、水あめで代用しても。
東南アジアのミカン科植物・こぶみかんの葉。ライムリーフの名で売られることもある。ライムのような香りで、トムヤムクンはじめタイ料理の必需品。これまで日本では乾燥したものがほとんどだったが、近年は生や冷凍ものを見かけることも。乾燥の場合は量を少し増やして使う。
※特集内で使われるアジアン食材は、全国のアジアン輸入食材店ほか、大手スーパー、百貨店の輸入食材売り場、アジアン食材コーナーなどで取り扱われています。また、ネット販売でも購入できます。
鶏肉は皮なしがおすすめ。
じゃが芋は大きめの一口大に、鶏肉はから揚げくらいのサイズに切ります。
バターピーナッツを入れるのがポイント、お忘れなく。
ココナッツミルクは上面に浮いたクリームの部分を先に加えるので、開ける前に缶をゆすったり、逆さにしないこと、必ず缶の上の面を開けること。
じゃが芋の形を残すように仕上げましょう。
このレシピの先生
村上 千砂 先生