L o a d i n g . . .
本くず粉
100g
水
300ml
氷
適量
黒みつ(市販品)
適量
下準備 バット(13×18cm)は水でぬらす。 バットが入る、大きめの鍋やフライパンに湯を沸かす。 バットが入る、大きめのボウルに氷水を用意する。
1
くず粉に分量の水を少しずつ加えて手で溶く。水をすべて加えたら、粒が残らないようにしっかり混ぜる。
2
くずきりは1人分ずつ作る。湯を沸かした鍋にバットを浮かべる。(1)の1/4量を流し入れ、トングなどでバットを持ち、粉が沈殿しないようにバットを揺らしながら2~3分加熱する。
3
表面が乾いて固まってきたら、バットごと湯の中に沈める。くずが透明になったらバットごととり出し、素早く氷水の中に入れて冷やす。
4
くずが冷えたら、氷水の中でくずをバットからそっとはがす。
5
ぬらしたまな板にとり、ぬらした包丁で好みの幅に切り、2~3かけの氷とともに器に盛る。バットはきれいに洗い、ぬれた状態で湯に浮かべ、残りも同様にして作る。
6
黒みつを添え、くずきりをみつにつけて食べる。
できたて。 ※氷水で冷やしすぎると透明感や食感が悪くなるので注意。
植物のくず(葛)の根から採取したでんぷん。じゃが芋やさつま芋のでんぷんを混合したものもあり、くずだけを使ったものは本くず粉と呼び、区別している。くず桜やういろうにも使われ、料理のとろみづけにも使われる。
くず粉は粒が残らないようにドロドロにしっかり溶いておくこと(沈殿するので時々混ぜる)。
フライパンの湯は沸騰した状態をキープしながら作業します。
トングでバットを押さえながら加熱するとよい。
くずが透明になったら氷水ボールに移してバットからはがします(ここで氷水に長く浸けすぎると劣化するので手早く)。
できたてが一番おいしいので、1人分ずつ作って、すぐにいただくことも大切なポイントです。
このレシピの先生
大森 慶子 先生