L o a d i n g . . .
大和芋
(正味)80g
グラニュー糖
160g
水
約100ml
かるかん粉
100g
下準備 ・蒸し器は水を入れて火にかけ、ふたはふきんで包む。 ・流し缶の底にオーブンペーパーを2枚重ねて敷く。
1
大和芋はスプーンで皮を薄くこそげ、黒い部分もこそげとる。目の細かいおろし器ですりおろし、ボウルに入れる。グラニュー糖を3回に分けて加え、空気を含ませるようにすりこ木でよく混ぜ合わせる。
2
なめらかになったら分量の水を3回に分けて加え、空気を含ませるようにすりこ木で混ぜ合わせる。最後の水は様子を見て、すくってみてすくえそうでスルリと落ちるような状態まで加える。
3
ふんわりとなめらかになったら、かるかん粉を一度に加え、すりこ木で粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。
4
流し缶に流し入れ、蒸気が上がった蒸し器に入れ、ふたをして強火で45分蒸す。
5
蒸し上がったら、熱いうちに流し缶の周囲に包丁を入れる。オーブンペーパーを敷いた網の上などにとり出し、底のオーブンペーパーをはがし(熱いので注意)、そのまま冷ます。好みの大きさに切り分ける。
常温で保存して2~3日間。
粘りが強い山芋の仲間で、細長いものと扁平で扇形をしたものがある。生地に使うときは目の細かいおろし器でていねいにすりおろす。
かるかんに使われる粉で、うるち米を洗って乾燥させ、ひいたもの。原料、製法ともに上新粉に近いもので、粉粒は上新粉よりもやや粗め。
すりこ木を使って混ぜるのがポイント、泡立て器で混ぜるとコシがなくなってしまいます(ヘラも上手に混ざらない)。
大和芋とグラニュー糖を混ぜるコツは3回に分けて加えること、グラニュー糖のジャリジャリ感がなくなったら次を加えて混ぜ~をくり返します。
水を加えるときも3回に分けて、空気を含ませるように混ぜ、芋の塊がなくなるまで混ぜること。
蒸し器のふたは水滴が垂れないように布巾で包むこと。
底面が出来上がりの上面になります(ペーパーは2枚重ねる)。
このレシピの先生
小坂 歩美 先生