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年の差新婚夫婦 原田知世・田中圭インタビュー「あなたの番です」への意気込みは?

2019.03.12 公開

4月14日スタートの日本テレビ系新日曜ドラマ「あなたの番です」。W主演の原田知世(手塚菜奈役)と田中圭(手塚翔太役)が演じるのは、年の差の新婚夫婦。新居のマンションで幸せな新婚生活が始まるはずが、些細なきっかけで始まった“交換殺人ゲーム”に巻き込まれていく…。住民たちが冗談で書いた“殺したい人”が、マンションの周囲で次々と死んでいく!  超難解な殺人事件の謎に挑むノンストップ・ミステリー!!

4月期・7月期の2クール連続放送という大型ミステリーの主演を務める原田さんと田中さんにインタビュー。初共演での夫婦役や演じる役柄について、またお互いに「ミステリー好き」な二人が、ミステリードラマの楽しみ方を語ってくれた。

現段階で作品についてどう感じていらっしゃいますか?

原田:人の心の中にある闇みたいなもの、人に見せない部分が見えてくるたびに、ちょっと怖くなったり。人を信じることがどれだけ大事か、普通に信じられる状況があるって本当に幸せだなって思いますね。探り合いになった時の人間の心って弱かったり、脆かったりするんだなぁと台本を読んでいて思いました。だから、この夫婦にだけは信じ合ってほしいなってすごく思うんですけど、どうなっていくんでしょうか…。

田中:連続ドラマって先が結構変わるので、やっている僕らも「次どうなるのかな」と思ってやるのが楽しみ方の一つでもあると思っています。現状、先がわからなさすぎるので、僕らも読みながら推理というか、本当に翔太と一緒で、巻き込まれたつもりでやります。

ご自身が演じる役柄についての印象は?

原田:菜奈はお姉さん気質というか、面倒見がいい人だと思いますね。周りの人に対してしてあげることを自分の喜びに変えられる人。笑顔全開な翔太に癒されつつ、同時に、埋まらない年の差に対してどこかちょっと寂しくも思ったり。微妙な女性の気持ちが随所に描かれているなぁと台本を読んでいて思いました。あまりにも真っ直ぐすぎるから、嬉しい気持ちと同時にちょっと不安な気持ちも持ってるんだろうなと思います。

田中:翔太はもう、とにかく菜奈ちゃん大好き。あとは、筋トレ(笑)。とにかく僕は全部ひっくるめて“菜奈ちゃん大好きの翔太”であればいいかなと思っています。自分で自分を可愛いと思ってやり始めたら最悪なので(笑)。僕は一生懸命、“菜奈ちゃん好き”っていうところだけでやろうとは思っています。

相手の役柄についてはいかがでしょうか。

原田:翔太は大人なんだけど、ピュアなんですよね。それを違和感なく演じるのは難しいと思うんですけど、田中さんはそれができる方なんじゃないかなって。ぴったりだなぁと思ってます。菜奈が翔太に対して、「羨ましいよ」って言うセリフがあるんですけど、それは彼の大きな武器というか、ブレがないところ。物事を直感とか本能で決めていく人なのかなって。だから、見えてる世界が違う気がします。また、翔太は人のいい面を見つけるのが得意な人なんだろうなと思います。自分なりに良い方に解釈もできるみたいなところもあって、菜奈にとってはそれが救いになる部分です。

田中:翔太から見て菜奈ちゃんの好きなところはいっぱいあるのだとは思うのですが、やってみないとわからないので。僕は、もちろん翔太というフィルターはありつつも、純粋に原田さんを見て、好きになろうかなと今思っています。

二人でどのような夫婦関係や空気感を作っていこうと思いますか?

原田:このドラマでは、二人のシーンは一番ホッとするところになっていくと思うんです。なので、いい距離感を田中さんと一緒に見つけて、そこから先はきっと楽しみながらできるのかなぁと思います。二人の幸せを願いたいと思ってるんですけど、これからどうなっていくんでしょうね?

田中:そうですね。見ている人が応援できるような、見ている人が「この二人を巻き込まないであげて!」って思うような二人になればいいなと思います。いろいろな夫婦の形があると思うので、原田さんと二人で菜奈と翔太に合った理想の夫婦になれればいいなと思います。

巻き込まれ型の主人公という点についてはいかがですか?ワクワクしましたか?

原田:この物語は、主演二人がいつつ、住民の人たちみんなの物語でもあるので、それが全部集まって一つの物語な気がしています。その中に自分が参加できていることをすごく嬉しく思っています。まだ本当に先がわからないので、どうなっていくんだろうということを楽しみにしていようと思ってます。

田中:新婚なのに交換殺人ゲームに巻き込まれて楽しいわけがないじゃないですか、とは思うのですが、2クールかけて皆でやれること、面白いドラマに関われることの楽しさは絶対的にあるので、本当に楽しい時間がいつもの倍あったらいいなとワクワクしています。

お二人ともミステリーは好きですか?

田中:僕は基本、ミステリー小説しか読まないです。今回も台本を読んでいてすごく楽しくて、続きが気になります。主人公や、誰かの視点に立って読んでいる方が多くて(犯人については)「この人じゃないか?」とか思いながらは読んでいないかもしれないです。

原田:私もミステリー好きですね。でも、私は結構「あの人じゃない?」と思ったりしながら読みます。きっとこのドラマも、この人が怪しい、あの人が怪しいと言いながら見られる方も多い作品じゃないかなと思います。でも、一度見ただけでは気づかないところにちょっとしたヒントが隠されていたりするので、楽しみです。

今回の作品に対する意気込みを教えてください。

原田:今回2クールの緻密に丁寧に作られたノンストップ・ミステリーということで、参加させていただけることを幸せに思っています。私の菜奈という役は、視聴者の皆さんの目線に一番近い役だと思っています。まだ物語の全貌は見えていないですが、一つひとつ推理を楽しみながら演じたいです。

田中:毎週楽しみにしてもらえるものをいつもの倍作れると思うと、難しいこともいろいろあるとは思うのですが、挑戦できるのがすごく嬉しく、みんなとどうにか面白い作品が作れればいいなと意気込んでいます。

「あなたの番です」
https://www.ntv.co.jp/anaban/

 

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