日本テレビ系日曜ドラマ「あなたの番です」第8話では、連鎖していく殺人事件の真相を探っていく菜奈（原田知世）と翔太（田中圭）の目の前で新たな犠牲者が！

住人たちが些細なきっかけで書いたメモから始まった「交換殺人ゲーム」。回を追うごとに判明していく「住人たちが書いた名前」と「引いた紙に書かれた名前」、そして事件の概要を、最新のリストと翔太たちの推理とともに振り返ってみよう！

※以下ネタバレが含まれます。

■第8話 翔太の考察メモまとめ+登場人物一覧

■「交換殺人ゲーム」の発端は？参加者は13人！

「誰だって1人くらいは殺したい人がいる」マンションの定例住民会での雑談から、冗談半分でそれぞれが“死んでほしい人”を書き、クジのように引くゲームを行った。“殺したい相手”を交換して殺せば、動機はないし捕まりづらい…皆、ただの憂さ晴らしのつもりだったのだ。住民会に参加したのは菜奈や早苗（木村多江）、田宮（生瀬勝久）、管理人・床島（竹中直人）ら13人。その日の夜、なんと床島がマンションの屋上から転落死を遂げる。マンションの掲示板には“管理人さん”と書かれた紙が…。床島の死は、恐ろしい交換殺人ゲームの幕開けだった！

■住民たちの告白…翔太が指摘する矛盾点とは!?

マンションの住民たちの周囲で次々と起こる謎の死。やがて、赤池夫妻ら住民も犠牲者に！ マンション周辺の死と交換殺人ゲームとの関連を探り始めた菜奈、翔太、早苗、黒島（西野七瀬）、久住（袴田吉彦）らはお互いに協力し、自分が書いた名前と引いた紙に書かれた名前を教え合うことに。住人たちの告白で新たな事実が判明していくが、あくまでも自己申告。翔太はそこから推測した矛盾点を指摘する。

●翔太の疑問

・澄香（真飛聖）が引いた紙は本当に白紙だったのか？
翔太「ひとつ気になったことがあって、みんなでいなくなってほしい人の名前を書くって普通じゃないじゃないですか？悪ノリみたいな感じだったんですか？」
早苗「やりがたってたのはほんの数人で、みんな嫌々だったというか…」
黒島「私、たぶん途中から一言も喋ってないです」
菜奈「ちゃんと書かないと後で何か言われそうで…嫌な緊張感みたいなのがあって…」
翔太「そんな中でさ、白紙で出すって変じゃない？ なんで北川さんはあの場で“白紙です！ ずるしてる人がいます！”って言わなかったんでしょうか？」

・具体的な名前を書いていない人は嘘をついている？
翔太「白紙なら後で用意できますし、嘘の名前を言ってどんな人か細かく聞かれて墓穴を掘る可能性もなくなりますから」
菜奈「…あくまでもひとつの考えだよね？」
翔太「他にも具体的じゃない名前を出してる人がいて、俺はその人たちのことみんな怪しいと思ってますから」
早苗「つまり、北川さんと田宮さん、あとは私と黒島ちゃんが嘘をついていると言いたいのかな？」
翔太「はい、その可能性があります」

・書いた紙と引いた紙の枚数のズレ
翔太「今、誰を書いたかわかってない人が【尾野（奈緒）さん】と【管理人さん】。誰が引いたかわかってない紙が【浮田さん】と【管理人さん】」
菜奈「尾野さんと管理人さんが書いた紙は、浮田さんと管理人さんのどちらか」
翔太「でも管理人さんが自分で“管理人さん”の名前を書く可能性は低いと思うので、尾野さんが管理人さんと書いて、管理人さんが浮田さんと書いた」
翔太の推理では「書いた紙」の欄はすべて埋まってしまい、早苗と黒島が引いた紙を書いた人がいないことになってしまう。

・書いた紙にも嘘が含まれている？
菜奈「石崎（三倉佳奈）さんが引いたはずの【吉村】って紙も、まだ書いた人がいないままだけど…」    
翔太「書いた紙についても、嘘ついてる人がいるんだよ」

■交換殺人ゲーム不参加の住民もゲームの存在を知っている！

住民会に出席していないことで、ゲームに不参加となっているのは5人。だが、翔太が口を滑らせたことで木下（山田真歩）、西村（和田聰宏）、江藤（小池亮介）は「交換殺人ゲーム」の存在を知ることに。また、佳世（片岡礼子）のように、ゲームに不参加だが澄香に名前を書かれたことで死亡したケースもある。

■連鎖していく殺人！住人に届く脅迫状の謎

「殺したい人間を殺してもらったら、次は引いた紙に書かれた人物を殺す」というのが交換殺人ゲームのルール。書いた名前の人物が死んだ住民には、“あなたの番です”と書かれた脅迫状が届く。次の殺人を促す脅迫はエスカレートし、藤井（片桐仁）や久住のように精神的に追い詰められていく住民も…。順番通りに連鎖していると思われた殺人だが、田宮が名前を書いた銀行員の甲野（鈴木勝大）は菜奈が脅迫を受ける前に何者かによって殺害されてしまう。菜奈の代わりに誰かが甲野を殺したのか、そもそも一連の殺人は本当に交換殺人なのか…？

6月9日放送の第9話では、さらなる衝撃展開が！ 菜奈と翔太は刑事の神谷（浅香航大）と話すうち、早苗が誰かを殺しているのかもしれないと考えざるを得なくなる。

そんな中、住民会では交換殺人ゲームをなかったことにする空気が…。

一方、犯人捜ししていることをアピールすれば次の殺人の抑止力になると息巻く翔太。犯人の行動を分析していると、思わぬ手がかりをつかんでしまう。そして、驚くべき秘密が明らかに…!?

「あなたの番です」
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