俳優の袴田吉彦が殺害され、久住(袴田吉彦)は責任を感じていた。久住が交換殺人ゲームで引いた紙に書かれていた名前は“細川朝男”。ゲームのルールに従えば、久住が朝男(野間口徹)を殺す番だ。菜奈(原田知世)は久住に、“細川朝男”と書いたのは自分だと告げ「殺さないでください。もし誰かに脅されたら相談してください」と頼む。
菜奈は翔太(田中圭)に、自分が交換殺人ゲームで朝男の名を書いて、それを久住が引いたことを説明。さらに、朝男との本当の関係を打ち明ける。その事実を聞かされた翔太は…!?
一方、久住は“あなたの番です”と書かれた紙を受け取るが…。
赤池夫妻殺害事件を捜査する神谷(浅香航大)と水城(皆川猿時)は、事件当時のアリバイがない浮田(田中要次)を疑い始めていた。
102号室の児嶋佳世(片岡礼子)は、夫・俊明(坪倉由幸)との関係が冷え切り、追い詰められていた。寂しさのあまり、マンション内の子供たちを見つけては、自分の子のようにかまおうとする佳世。彼女の異常な行動に、住民たちも困惑。向かいに住む石崎家の文代(田村海優)と一男(大野琉功)を見かけた佳世は、強引に連れて行こうとして、洋子(三倉佳奈)たちとトラブルに。
菜奈、翔太、早苗(木村多江)、黒島(西野七瀬)、久住は、ゲーム参加者が書いた名前を引いた紙に書かれた名前をお互いに把握しておいた方がいいと考える。菜奈たちは、ゲームで書いた名前と引いた紙に書かれた名前を教え合うために臨時の住民会を開催。そこで新たな事実が判明する!
連鎖する殺人を止めようと動き出した菜奈と翔太。しかし、2人の思いとは裏腹に、またしても犠牲者が出てしまう…!
朝男は、何度頼んでも離婚届を提出してくれない菜奈の前の夫だった。その事実を知った翔太は、必死で動揺を隠し、悩みに気づいてあげられなかったと菜奈に謝る。 臨時の住民会には菜奈たちの他、誰も来ない。菜奈たちは、自分が書いた名前を引いた紙に書かれた名前を教え合うことに。その最中、澄香(真飛聖)が現れる。澄香は“児嶋佳世”と書いたと告白。息子のそら(田中レイ)に佳世が危害を加えるのではないかと心配してのことだった。次にターゲットになりそうなのは佳世と、自分の名を書いた洋子と思われた。菜奈たちは、佳世と洋子の名が書かれた紙を引いた住民を探す。 菜奈たちは、住民会に現れなかった浮田を訪ねる。浮田は、赤池夫妻殺害事件で警察に疑われ、今は菜奈たちに協力するような状況ではないと焦っていた。赤池夫妻が殺された時間にどこにいたかは、訳あって言えないのだという浮田。彼は、娘のように可愛がっている妹尾(大友花恋)を守るために奔走していた。そんな浮田のもとにも“あなたの番です”と書かれた紙が届く――。 一方、別居中の俊明は、佳世に会社宛てで送らせたゴルフバッグを受け取る。そのバッグを開けると、中には佳世の足が入っていた――!