STORYストーリー

#969日(日) 22:30~23:25

田宮(生瀬勝久)が“交換殺人ゲーム”で名前を書いた甲野(鈴木勝大)が殺された。田宮の書いた紙を引いたのは、菜奈(原田知世)。菜奈の代わりに誰かが甲野を殺したのか、そもそも交換殺人ではないのでは--?



菜奈は翔太(田中圭)に、引っ越ししようと提案。ゲームを止めようとしたが、朝男(野間口徹)や浮田(田中要次)のことも助けられなかったからだ。しかも、木下(山田真歩)に見せられた『302号室の人』と書かれた紙で、菜奈と翔太、どちらかがターゲットになる可能性もゼロではない。



そんな中、単独で捜査しているという刑事の神谷(浅香航大)と話すうち、2人は早苗(木村多江)が誰かを殺しているのかもしれないと考えざるを得なくなる。信頼していた人まで疑わなくてはならず、気持ちが沈む2人。翔太は、犯人捜ししていることをアピールすれば次の殺人の抑止力になると言い出し、菜奈が心配して止めるのも聞かず、マンションの住民を訪ねて話を聞いていく。



一方、甲野の死を知った田宮は、彼の葬儀へ向かう。田宮は、甲野の同僚たちの間で自分が甲野を殺した犯人だと噂されていることを知りショックで…。 そんな中、住民会が開かれる。集まったのは菜奈の他、洋子(三倉佳奈)、黒島(西野七瀬)、シンイー(金澤美穂)、西村(和田聰宏)、尾野(奈緒)、木下、早苗、藤井(片桐仁)、江藤(小池亮介)。一同の間では、交換殺人ゲームをなかったことにする空気が流れ、戸惑う菜奈たち。住民会終了後、菜奈は木下から、情報交換しようと持ち掛けられる。木下は早苗に関する重要な情報を持っていると言い…。 マンション内は、落ち着きを取り戻したように見えた。しかし、推理モードの翔太が、犯人の行動を分析していると、思わぬ手がかりをつかんでしまう。そのことで、ある住民の驚くべき秘密が明らかになり――!?



住民会では、交換殺人ゲーム絡みで起きていることは何もないという結論になり、藤井がゲームの終息宣言を主張。住民たちも、なんとなく賛成してしまう。
住民会の後、菜奈は警戒しつつも、木下の申し出に応じる。木下は以前、管理人の床島(竹中直人)が捨てたゴミ袋から見つけたメモを見せる。そのメモは、早苗との間でトラブルがあったことをうかがわせる内容だった。
菜奈は木下に、“302号室の人”というメモは住民会で清掃係を決める時に書かれたもので交換殺人とは関係ないと告げる。そして彼女は、清掃係になる前から住民のゴミ袋を開けていたのではないかと木下を問い詰める。
翔太は、神谷と正志(阪田マサノブ)が一緒にいるところに出くわす。翔太は、酔っているという正志を送っていくことに。翔太は、早苗を怪しんでいたため、正志が部屋に入る時に強引に中を覗き込むが、怪しいものは見つからない。しかし、自宅の302号室に戻ってある違和感に気づく。
翌日、翔太は、外出しようとする早苗の隙をついて402号室の中に入る。部屋の中を探ると、隠し部屋が見つかる。そこには、拘束された黒島がいた――!
黒島を助けようとする翔太の背後から早苗が襲い掛かる。早苗にアイスピックで刺された翔太は倒れて頭を打ち、意識を失う。遠のく意識の中で翔太は、部屋の隅にうずくまる少年の姿を見て…!?

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