「兼近大樹さん」
24時間テレビ100キロマラソン。
こんな「チャラい」人が、
果たして走り切れるのか。
実況させて頂くことが決まって、
正直に、そう思いました。
しかし、それは、まさに「杞憂」でした。
「人は見かけによらない」
もちろん、「チャラい」人、なのかもしれませんが、
話を伺えば、伺うほど、
発する言葉に、嘘偽りがない、強い信念を持つ方なんだな、
と、痛感しました。
過去も受け止め、自分も受け止め、
全てを受け止める心の大きい方でした。
一気に、ファンになりました。
初めて、マラソン練習に参加した、その日、
自分の未熟さ、考えの甘さを、痛切に感じました。
自分の中に、先入観、偏見が、
まだまだ存在しているんだな、と。
例え、髪の毛の色が、ピンクでも、
発する言葉が、チャラくても、
それだけでは、その人間の本質的な部分は、わからない。
その人を、知りたい、そして、その人の思いを伝えたいのならば、
直接、会い、話を聞き、少しだけでも同じ時間を過ごさなければ、
その実現は不可能であることを、
入社26年目、48歳にして、
あらためて学んだ気がしています。
今後、どのような活躍をされるのか、
どんな活動をされるのか、
一ファンとして、応援していきたいと思っています!