9月4日 林田美学

『わたしの相棒』

 

文房具が大好きです。

気づけばZIP!キテルネ!文房具回も、5回ほど担当させていただきました。

 

今回は、なぜこんなに文房具が好きになったのか振り返ってみたいと思います。

 

きっかけは、中学校に入学した頃。

校則により、自分らしさをあまり出せずにいた当時、唯一自由に楽しめたのが、文房具でした。

 

見た目は鉛筆のシャープペンシル、ペン先がカブトムシの角のように分かれている蛍光マーカー、ざくっと芯が入り込む感覚がたまらないルーズリーフ…

苦手な科目も楽しく勉強でき、これをきっかけに、新しくできた友達との会話も広がりました。

 

休み時間は購買へ行き、仲良しの店員さん(ニックネームはバナナさっちゃん)と、今キテいる文房具、次入荷する商品について話し込んでいました(笑)

 

文房具の中で一番好きな、「ペン」は偉大です。

勉強をする時、間違いなく原動力になっていました。

お気に入りのペンを使うと、心なしかノートが綺麗にまとまってモチベーションが上がり、煮詰まった時や、やる気が起きない時も、机に向かうきっかけをくれました。

アナウンサーになった今も、ここぞという時に、相棒のペンがそばにあると勇気をくれます。

 

文房具なんて書ければなんでもいい、そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。ですが、私自身、色々な場面で文房具に背中を押してもらい、自分らしさを見つけられた気がします。

文房具を通じて、日常が少し特別になる、そんなきっかけを届けられたら嬉しいです。