11月1日 辻岡 義堂

辻岡家は、キャンプに夢中です。


幼少期はよく父に連れていってもらっていたので、
いつか必ず子供たちを連れていきたいと思っていました。
下の子もようやく歩けるようになり行動範囲も広がってきたので、
今年の8月にキャンプデビューして参りました。


その魅力はなんといっても、「自由」なこと。
バーベキューをしたり、川遊びをしたり、虫捕りをしたり、
行動に制限がありませんので、子供たちの瞳が光り輝きます。
大人は気にも留めない、林の中の傾斜に1時間以上、
夢中になっている娘と息子を見つめていると、
遊びって何なのだろうと考えさせられます。


また、自然に触れるからなのか子供たちが驚くほどよく寝てくれるので、
満天の星空の下、妻との会話の時間が設けられることも
キャンプの隠れた魅力の一つです。


今年はこれまで4度テントを張りました。
完璧な準備を心掛けても、毎回何かしらのトラブルが発生します。
ただそのトラブルを、失敗ではなく思い出に変換できる寛容さが
キャンプにはあります。


夜に花火をした際に、娘がこんなことを聞いてきました。
「さっき花火をしたから、あんなにお星さまがきれいなの?」
子供たちから教わることは、星の数より多そうです。