4月25日 辻岡義堂

ここだけの話ですが、仕事のカバンに必ず忍ばせているもの。
それは、水着です。

あれは入社2年目の時でしょうか、青木源太アナから「水泳はいいよ!」と勧められ、半信半疑でプールへ。あの時の、衝撃は忘れられません。社会人になって忘れかけていた、あの重力から解放される感覚。とにかく気持ちがいいのです。

私が思う水泳の魅力は、何と言っても「無」になれるところです。
それまでも、スポーツジムに通い、汗を流していましたが、ランニングマシンで走っている時は、「家に帰ったらあれをやらなければ」などと様々な雑念が浮かんできたものです。しかし、水泳には不思議とそれがありません。

また、「荷物が嵩張らない」。これも、社会人になってから気付いた魅力の一つです。
必要な物は、水着、ゴーグル、セームタオル。非常にコンパクトです。この三種の神器を常にカバンに入れておいて、コンディションによって、朝でも夜でも泳ぎたい時に泳ぐのです。これが続けられる大きな要因でしょう。

今年に入ってからは月15kmを目標に、プールに行った時には最低でも1km、つまり25mプールを20往復以上、泳ぐようにしています。今日はしっかり泳ぎたいなという時は、50mプールです。日によって、100m×4、50m×8のインターバルも行なっています。

いいのか悪いのか最近、妻に「あなた何を目指しているの?」と呆れられるくらい、身体付きが変化してきました。胸筋、三角筋は勿論ですが、特に顕著なのが、首から肩や背中にかけての僧帽筋です。ただ私としては、鍛えたいから水泳をしているのではなくて、あくまでリフレッシュの一環です。

余談ですが、現在はバタフライの精度を高めています。