4月19日 石川 みなみ

音楽は、どんな感情にも寄り添ってくれる。

節目の月、4月は、特に音楽の力を感じます。

 

先日、母が退職しました。

コブクロの小渕さんがお母様を想って書いた「蕾」を、

いつものように、なんとなく、聴いていたんです。

 

冒頭、

 

お母さんはいつも子ども達のために汗をかいているから、

辛いことがあってもいつも笑っているから、

涙を見たことが無い。

いつも味方でいてくれて、無償の愛を注いでくれた。

 

そんな意味の歌詞があります。

 

朝早く起きてお弁当を作ってくれた、

どんなに忙しくても試合を見に来てくれた、

休みの日も生徒のことを考えていた(母は教員でした)、

母の姿が、

その歌詞に沿って、走馬灯のように思い出されました。

 

音楽は、節目節目に、

大切なことを思い出させてくれる。

 

40年近く、汗をかいて働いてくれた母を

温泉旅行に連れて行きたいな、

そんなことを思いながら

今日も音楽を聴いています。

 

母が観に来てくれると、嬉しくて母の方ばかり見ていた参観日。