音楽は、どんな感情にも寄り添ってくれる。
節目の月、4月は、特に音楽の力を感じます。
先日、母が退職しました。
コブクロの小渕さんがお母様を想って書いた「蕾」を、
いつものように、なんとなく、聴いていたんです。
冒頭、
お母さんはいつも子ども達のために汗をかいているから、
辛いことがあってもいつも笑っているから、
涙を見たことが無い。
いつも味方でいてくれて、無償の愛を注いでくれた。
そんな意味の歌詞があります。
朝早く起きてお弁当を作ってくれた、
どんなに忙しくても試合を見に来てくれた、
休みの日も生徒のことを考えていた(母は教員でした)、
母の姿が、
その歌詞に沿って、走馬灯のように思い出されました。
音楽は、節目節目に、
大切なことを思い出させてくれる。
40年近く、汗をかいて働いてくれた母を
温泉旅行に連れて行きたいな、
そんなことを思いながら
今日も音楽を聴いています。
母が観に来てくれると、嬉しくて母の方ばかり見ていた参観日。