この建物、ご存知ですか?どこにあると思いますか?
ヨーロッパではありません。東京港区赤坂の迎賓館です。
皇室日記の取材でお邪魔した際に、主庭から撮影しました。
迎賓館とは、外国の元首や首相などの賓客をもてなすための施設です。
もともと紀州徳川家の江戸中屋敷だった広大な敷地に、
明治42年に大正天皇がお住まいになる東宮御所として建設されました。
ネオ・バロック様式で日本最初の西洋風宮殿建築です。
明治以降の建造物としては初めて国宝にも指定されました。
「見学したい!」という方がいると思います。
方法をご案内します。
毎年夏に参観日が設けられているので、応募して抽選に当たれば、見学することが可能です。
壮麗な建物と手入れの行き届いた庭を見ると、
東京にいながらまるでヨーロッパに旅行に来たかのような不思議な感覚を味わうことができるでしょう。
「宿泊したい!」という方もいるかもしれません。
方法をご案内します。
まず、外国の元首や首相と結婚をしてください。
その上で、在位中や在任中に運良く日本政府からの招待があれば、最高のおもてなしを受けることができるでしょう。