笑いのオノマトペ(*注)を少々・・・。
ニコニコ。
クスッ。
ニコリ。
ニヤリ。
プププッ!
ガハハッ!
この年末年始は・・・
目が合って、思い出し笑いをされて、「あの番組見たよ」と言われ、私も一緒にゲラゲラ大笑い。
そんなことが繰り返し続いています。
昨年末の「うわっ!ダマされた大賞。」
桝アナの「マイクマン」企画の続編です。
私自身は、3回目の出演で「マイクマダ〜ム!」と叫んでみました。
思えばアナウンサー駆け出しの頃、
「元祖どっきりカメラ」で、演出家のおじさまたちに「遊び心のいろは」を随分教えていただいたっけ。
バラエティは全力投球!
ならば、「今回もサービス精神発揮〜!」って気合いを入れてやってみたら、
どうやら強烈なシーンとなってしまったようで・・・。
(ご覧になっていない方はごめんなさい!写真を見て想像してください。)
番組の最後に「ダマされた大賞は豊田アナウンサー!」と発表された時は、呆気にとられてしまいました。
番組放送から随分経った今も、
スタッフが入れ替わり立ち替わり相好を崩してモノ言いたげに私に近づいていらっしゃいます。
そろそろ・・・いいかげんにしましょうね(苦笑)。
自分の担当番組のために、もっともっと面白いことを考えましょう〜!
「笑点・女子アナ大喜利」
(ざっくりな記憶ですが)若い時以来、随分久しぶりに出演をお受けしました。
既婚者である私が、未婚の昇太さんをネタに、ボケたり、つっこんだり・・・。
客席から"大笑いの圧"を感じることができたのは、
「ペアの相手をネタに、笑点ニュースを伝えてください」というお題が出されて答えた時。
リアルなニュースにとことん関わっている私が、笑点ニュース...?
妙な感覚になりましたが、高座は真剣勝負!
「後楽園ホール(寄席)だからこそ許される」と割り切って、
「通常ニュースのアナウンス発声」で、
「シニカルなニュース内容」を言い切る!
(ごめんなさい!こちらもご覧になっていない方は御想像ください。)
そのギャップこそが、笑いの源となったことを実感しました。
放送後、東京下町の浅草鷲神社に酉の市の熊手を買いに行ったら、
老舗店のおばあちゃまに「あなたのお答え、なかなかでしたよ(ニコリ)」と声をかけられ、
日テレ長寿番組の懐の深さに舌を巻いたものです。
安心して下さい!週末ニュースも真剣・実直に取り組みますから!!
そんでもって、買った熊手も縁起がいいわいっ!
『笑う門には福来る』
2016年が、皆さんにとって笑いと幸せに満ちたものになりますように。
私も、本質・本分をわきまえて、しっかり仕事を続けていく覚悟です。
今年もどうぞ宜しくお願いします。
(*オノマトペ=擬音語・擬声語・擬態語。日本語は、どの言語よりもこの情感表現が豊かです。)