自分の半生がドラマになるとはどんな感じだろうか⁇もちろん私自身のドラマが作られることはないけれど、想像してみる。
昔から、お世話になっている人たちのドラマが放送された。とてもありがたいことに、そのほんの一部に、関わらせていただいた。
数行では語り尽くせないけれども、
悩みや弱点に、いつも先回りして気付いてくれ、むしろ私自身も言われてはじめて悩みの原点に気づき、すっきりする。それで、とても気が楽になる(なかなか成長のない悩みばかりで恥ずかしいけれど)。こんなわたしにもなぜか正面から「妬み・嫉み」をしてくれて、でも実はそれを通してものすごく繊細で優しい視点で褒めてくれていることに気づく(たぶん)。
そういう尊敬するおふたりです。
きっとドラマで語ったように、ふたりにとっては「サクセスストーリー」ではなくて、おそらく直視したくないくらいしんどかった時代や気持ちを、さらけ出してくれているものだった。だから、かっこいい。
ほとんどの人において、全く参考にはならない。
‥と、語りながら、わたしは、「参考」にして、影響を受けて、救われてきたと思う。
ドラマは現実に追いついた。ふたりの物語は続いている。13話以降の語りも担当することを夢見つつ、今日もはるか遠くふたりの背中を追いかける。