ついに、この日が来てしまいました。
ついに、新人アナの年齢が、自分の半分以下になり、
ついに、新人アナの生まれ年が、自分の入社年になったのです。
1998年入社。
思えば、自己紹介の際に、当時話題となった松田聖子さんの会見から、
「ビビビときました、と言われるアナウンサーになりたい」と言っていました。
入社23年目。
思えば、生ダラ、特命リサーチ、高校生クイズ、スポーツうるぐす、ZERO・・・
これまで様々な仕事を担当してきました。
そんな中、実は、私が新人アナの時から担当し続けているものがあります。
それが、「NFL」(National Football League)、いわゆる「アメリカンフットボール」です。
フットボール?サッカー?楕円形のボール?
それまでプレーどころか、試合を見たことも、一度もボールにも触ったことがなかった競技。
当時、新人でいきなり担当することは珍しかったらしく、
「ビビビ」ではなく、「ビビビった」ことは今もよく覚えています。
その日から、「アメフト用語集」を片手に、先輩アナの横で勉強しながら、
大学のアメフト部にお邪魔して間近でプレーを研究し、実際に「フラッグフット」を体感してきました。
その後、NFLレギュラーシーズン中継から始まり、横浜ボウル、プロボウルの実況を担当。
そして今年2月、NFLの最高峰、「スーパーボウル」中継を担当する機会を頂きました。
思えば、コロナの影響を考えれば、現地から中継できたのが奇跡でした。
NFLの最大の魅力はド迫力のハードヒット、豪快なラン、華麗なパスの数々。
さらにデザインされた緻密な戦術によるコンゲーム(頭脳戦)。
統制されたプレーの数々に類まれなる身体能力を持つ選手たちがプレーに違いをもたらし、ゲームを決める。
それがNFL、そしてアメフトの最大の魅力であり、人気の秘訣です。
さらに、スーパーボウル王者チーフスのQBマホームズは、
契約を10年延長し最大540億円というアメリカ史上最高額契約のプロスポーツ選手になるなど、
プレー、金額、環境、その規模はまさに「アメリカンドリーム」。
今シーズンも、コロナの影響を受けながらも白熱した試合が展開されています。
ぜひ一度、「NFL on 日テレG+」でチェックしてみてください。
「ビビビ」とくること、間違いなしです!
★今年の新人・私の年の半分以下の忽滑谷アナが担当している「NFL倶楽部」もお見逃しなく!