2年前のリレーエッセイで「ZIP!」オンエアの迎え方に試行錯誤していると綴っていました。
今は自分なりのルーティンも出来まして、日々の過ごし方も掴んできています。
早朝タクシー内での「二重ぱっちりマッサージ」は、いつからかルーティンから外れました。
少し余裕が出てきた分、フットサルやサッカーに積極的に参加しています。
筋肉痛を抱えながら仕事に臨んでいる時の方が、案外出来が良かったりもします。※個人の意見です
ただ年々体は衰えています。
この2年で何度か肉離れや捻挫を経験しました。
自分でも「無理しなさんな」と思うわけですが、怪我をしたくてしているわけではありません。
ボールが飛んでくるのだもの、あと一歩出せばゴールしてみんなと喜び合えるのだもの。
きっとこの感覚はこれからも求め続けてしまうのでしょう。
さらに言うとそれが「自分のスタイル」だったり「自分らしさ」だったりもします。
「あ、自分てこういう人間だったな。そうだそうだ。」と、サッカーが思い出させてくれるのです。
アナウンサー14年目
迷った時は、自分らしさって何だろう?と立ち返っています。
他の人が務めても変わらない仕事の仕方だけはしたくないと、考えるようにしています。
番組でも実況でも、決して主張するわけでなく、無理するわけでもなく。
この人が喋ると「何となく楽しい」「何となく良い感じ」「何となく明るくなれる」
今も変わらず、そんなアナウンサーを目指しています。
…でもやっぱり、怪我はしたくない。