窓の外を見てみると、
シトシト...シトシト...
と降り続く雨。
6月6日、関東甲信地方は例年より2日早く梅雨入りし、
雨具が手放せない日々が始まった。
社会人歴=東京歴
の私にとって、
東京で過ごす4度目の梅雨。
入社するまでの22年間は
故郷・福岡県で過ごした。
そんな私に、ある『変化』が起きたのです。
帰省し、実家での両親との会話の中で、
私の一言。
「明日東京に帰ることになった!また近いうちに来るけんね!」
...その時は何も違和感を持ちませんでしたが、後日、母から、
「とうとう東京が帰る場所になったんやね。」
と少し寂しそうに言われ、ハッとしました。
た、たしかに...!
いつの間にか東京が『帰る』場所になっている!!
幼い頃から見ていた、
青々とした田んぼが一面に広がるこの景色。
そこから、
見渡す限りそびえ立つ高層ビルの数々...
取り巻く環境は
こんなにも大きく変わった。
上京前は、ちゃんと電車の乗り換えが出来るのか?訛りが抜けるのか?
沢山の不安が襲い、あんなに怯えていた大都会・東京。
今や毎日ZIP!で、心から笑い、楽しんで仕事をしている。
『住めば都』という言葉を半信半疑で捉えていたが、
嬉しいことにまさにこのこと。
嬉しい心の変化を感じつつも...
福岡に育ててもらった好奇心や
真っ直ぐな向上心は変わらないように。
初めて触れるモノへの感動を忘れずに。
4年目の今年も精進あるのみ!
4歳の初めての餅つき。