18年を超えた、私のアナウンサー生活。
まだ、「初めての経験」ができるとは...
BS日テレで、10月4日夜6時から放送される3時間特番、
「パンダ故郷へ帰る~誕生・成長・そして野生へ 密着2年半」の
ナレーションを担当しました。
渡された原稿、137ページ。収録時間は6時間。
この未知の領域・・・アナウンサー冥利に尽きます!
中国で取り組まれている、ジャイアントパンダを野生に帰すための壮大な国家プロジェクトに、
2年半密着した映像が日本初公開!
これ、「パンダ観」が変わる番組です。
何がすごいって、
母パンダの子育てが、すごい。
寝落ち、トイトレ、しつけ、スキンシップ...
パンダがこんなにも人間と同じように愛に溢れた子育てをするとは!
パンダの出産シーンが、すごい。世界初・4K高精細カメラで撮影された、その瞬間。
神々しい、神秘的な映像に、胸が震えます。
ちなみに、リアルな繁殖ドキュメントも、...すごいです。
パンダ親子の「情」がすごい。性格もさまざま、子育てのポリシーもそれぞれ。
動物園では決して見られない、本当のパンダの姿...誇張無しに、収録中に涙をこらえたシーンも。
最近、仕事における自分の軸は何なのか、何のために働いているのか?
自問することが多くなりました。
今のところ、その答えは、「一度仕事をした人に、また呼んでもらえる仕事をすること」です。
今回のパンダ特番は、まさに、私が「PON!」を担当していた時の、総合演出とプロデューサーが
タッグを組んだものでした。
観て下さる皆様に伝わることが一番、でも一緒に作り上げる仲間に満足してもらうこと、
恩返しすること、それも、私の最近のモチベーションです。
写真で隣にいるのは「PON!」の初代総合演出、今回のパンダ特番の演出も手がけたFさん。
第一印象はコワモテですが、動物占いは「バンビ」の、心優しい人格者です。
バンビが手掛けたパンダ特番、秋の夜長にぜひ、お楽しみください!