「障害のある方に、右からも左からも声のかかる社会へ」
23年8月からラジオ日本「小鳩の愛~eye~」パーソナリティを務めています。
目の不自由な方、見えにくい方が安心して街を歩ける社会を目指し、
当事者の皆さんのインタビューや、視覚障害のある方を支える企業の方々のお話など、
様々な情報をお届けしています。
毎回、気づきと学びの連続です。
生まれた時から見えない方、年を重ねてから見えづらくなった方、症状は人それぞれで、
視野狭窄の方には、正面に座って少し離れると、私の鼻だけ見える!という方もいました。
声のかけ方、歩く際のお手伝い、机の上にある物の説明、、色々な伝え方を教えて頂いています。
ポッドキャストで過去の放送を聞くことが出来るので、是非、聴きにいらして下さい。
そして、今夏はオリンピック・パラリンピックイヤー。
様々な障害のある方が世界一を目指すパラリンピックは、8月28日に開幕します。
「パラリンピックは障害のある僕たちのことを知ってもらう、またとない機会」
24年3月に行われた東京マラソン車いすマラソンの取材で、多くの選手がおっしゃっていました。
パリ大会は平等を表現するため、
初めてオリンピックとパラリンピックで共通のエンブレムが採用されています。
個性の違いを隔てる壁を取り崩し、障害のある方に右からも左からも声のかかる社会の実現を願って・・
さあ、どんな大会になるでしょうか?
写真は、24年3月東京マラソン車いすマラソン女子で優勝した、スイスのマニュエラ・シャー選手と。