6月6日 田中毅

先日、湘南生活の4年目がスタートしました。

長らく東京に住んでいたのですが、家族で「いつか海の近くに住んでみたいね」と言う話を以前からしており、2021年に一念発起、引っ越した次第です。

高校生の時に湘南でサーフィンと出会い、海に魅了された私としては、海のそばに住むのは憧れでした。今回は、私が感じる湘南生活の魅力をお伝えしたいと思います。

 その1、「空が広い」。海の広さはさることながら、空の広さを実感します。刻一刻と変化する空の色は時が経つのを忘れさせ、季節の移り変わりにも敏感になります。一方で日差しは強烈。日焼け止めとサングラスは必需品になりました。

 その2、「豊かな自然と公園」。子供と遊びに行く選択肢が多いのも魅力の一つ。海岸で砂遊びも出来ますが、遊具のある公園も多く、遊び場に困ることがありません。休日は小川で小エビを探したり、公園で昆虫を探したり・・・お陰で子供はすっかり虫好きになりました。

ちなみに私は大人になってから虫が苦手になってしまい、なんとか克服しようと奮闘中です。(洗濯物に何かしらの虫がくっ付いていることが多く、部屋に取り込む度にギャーギャー騒いでいます。まもなく蝉の季節到来・・・)

 その3、「通勤時間が長い」。引っ越すにあたって、一番気になっていたことが通勤でした。通勤時間は大幅に伸びるし、終電も早くなってしまう・・。しかしそんなことは杞憂に終わりました。まとまった通勤電車での時間は新聞や本を読むのに最適。また、職場と自宅との間のこの時間が、いい感じに自分の中でスイッチとなっていて、「仕事モード」と「家庭モード」を上手に切り換えてくれます。また終電が早いので、深酒をしなくなりました。身体にもお財布にも優しいですよね。

 今回は字数の関係でたった3つしかご紹介できませんが、まだまだ沢山ある湘南生活の魅力。釣りもできれば、蛍も飛ぶ。サンセットタイムの富士山は絶景ですし、正月は箱根駅伝の応援にも行けます。でも一番は家族が湘南を好きになってくれたことかもしれませんね。