憧れのお兄さん、お姉さんだったアスリートでしたが、気がつくと自分より年下の選手の活躍を目にすることが多くなってきました。
ソチ五輪ではスノーボード・ハーフパイプで平野歩夢選手、平岡卓選手の10代コンビがメダルを獲得。
競技中の表情と、インタビューで見せるシャイな素顔の差にほっこり和ませてもらいました。
センバツでは高校球児の1球にかける思いに感動。姉のような、母のような気持ちで応援しています。
一方でスキージャンプ葛西紀明選手、中日・山本昌投手といったベテランアスリートを見ているとこんな風に年を重ねたい、少しでも現役を長く続けて魅了させてほしいと願わずにはいられません。
いつもアスリートの皆さんには力をいただいてばかりですが、同い年"88年世代"には特に刺激を受けます。
マンU・香川真司選手、ヤンキース・田中将大投手といった海外で名をはせる選手も多くいる世代です。
同じ25年という時間を過ごして、こんな風になれるのかと、ただただ頭が下がるばかりですが...。
体操界では内村航平選手が同級生です。
体操競技は17歳白井健三選手のように10代も多く活躍。25歳というとベテランに近づいていきます。
現在の年齢をどう感じているのか、先日行われたW杯東京大会の際に聞いてみました。
すると、もうこれから体が凄く良くなることはないので、進化というよりは維持の段階。
ただ、今まで見せていなかったことを出していっている。まだまだ引出しはあると、力強く語ってくれた内村選手。
若い人には負けないし、気持ちは18歳くらいです、と笑っていました。
その言葉通り、この大会では個人総合6種目中5種目を制し圧勝!
鉄棒では下り技、F難度のフェドルチェンコで着地をびしっと決め、
強さと、そして自身が見せたい演技をどこまでも追求する王者の貫録を見せつけました。
リオ五輪に向けて、これからも私たちを驚かせてくれそうです。
4月から「Going!」はスタジオなど大きくリニューアルしました。
私も気持ちを新たに、アスリートの皆さんから受けたパワー、思い、言葉を今まで以上に熱く、お伝えします!
ちなみに写真はあくまでも仕事の一環です...。なぜこんな扮装をしているのか?
4月13日(日)16時25分から「上田晋也&亀梨和也のGoing!×野球」をご覧ください!