3月2日放送の「アナザースカイ」は福原遥が五島列島へ。
3月2日のゲストは、俳優の福原遥さん。小学1年生で子役デビュー。10歳の頃、子ども向け料理番組に出演し、「まいんちゃん」という愛称で注目を集めたことは今でも多くの人の記憶に残っている。今回訪れたのは手付かずの自然が溢れる五島列島。主演を務めた連続テレビ小説『舞いあがれ!』の舞台になった場所。「帰って来たという感じ、故郷のように心が落ち着く」と福原さんは語る。朝ドラのヒロインを演じることが夢だった。その夢が叶えられ、一生忘れられない大切な作品と、島で暮らす心温かい人たちに出会えた。俳優としてストイックに役に向き合ってきた。自分にその役が馴染むまで、役ではなく自分として演じられる確信が持てるまで、努力は惜しまなかった。普段の自分の感情を豊かにしておきたい。それがいいお芝居につながる。そうした経験から学んだことがある。作品は独りじゃできない。大切なのは相手と想いを通わせること。それは芝居に限ったことじゃない。たくさんの人たちに支えられて、今がある。「人に恵まれている」と自信を持って言うことができる。周りの人たちを幸せにできることが自分の幸せだ。だから、日々、ひとつひとつのことに感謝して、幸せを感じられるように生きていく。