満天★青空レストラン #501 三重県津市 バカ貝
本日の青空レストランは三重県の津市にやってきました
ゲストは歌手の青山テルマさんです
マネジャーさんの手違いで食材を知ってしまっていたテルマさん
大輔さんに向かって両手を上下に離してはくっつけ・・・
本日の食材のヒントを出します
食材を考えながら楽しく歩いていると前方に話しかけづらい男性が・・・
本日の名人、伊藤眞徳さんです
※見た目とは裏腹に話してみると楽しい方です
大輔さん、名人にもヒントをもらい食材を当てようと意気込みますが・・・
・・・ギブアップ
名人が教えてくれた本日の食材は「バカ貝」でした
早速、船に乗りこみ漁に出発です
カメラを向けるとポーズをとってくれるテルマさん
先が鉄製のアミで海底の砂地に潜むバカ貝を取ります
アミをあげてみたら・・・大漁でした
手に取ってみると貝から舌のようなものが・・・
実はこちら、舌ではなく、上手に使って動くためのバカ貝の足なんです。
舌に見えてしまう、そのあられもないその姿から、
「馬鹿貝」なんて由来の説もあるそうで・・・
※実はバカ貝の名前の由来にはいろいろな説があり、番組にて他の説も紹介しています
そんなミステリアスなバカ貝ですが、
おいしい食べ方をご紹介します
一品目は青柳の握りと小柱の軍艦です
地元の寿司職人、稲垣修平さんに握っていただきました
青柳?と思った皆様、
バカ貝のむき身を青柳とよぶそうです
高級なお寿司屋さんではよく聞く名前でしょう
※昔、千葉県の青柳村で多くとれたことに由来するそうですが・・・
バカ貝の由来を調べていたら段々と頭がこんがらがってきました
バカ貝のことを馬鹿なんてよべないですね・・・
火を通すことで角がキュッと立ちます
テレビ映えもばっちりでした
一つの貝から2つしか取れない小柱
それをしきつめた軍艦はとても豪華です
青柳の握りと小柱の軍艦の完成です
二品目はシンプルに浜焼きです
名人は「大丈夫」と言いながら、バカ貝を素手で触っていました
大輔さんは「絶対に熱いでしょ」と言っていましたが・・・
名人ともなると熱さは感じないのでしょうか?流石です
大輔さんとテルマさんは
見たらわかる絶対おいしいバカ貝を待ちきれないご様子
醤油をかけて完成です
三品目から室内に移動です
テルマさんは浜焼きをセルフでおかわり
テルマさん移動しますよ
三品目はバター焼きです
作ってくださったのは地元の奥様、福井絢理さんです
四品目は酒蒸しです
キャベツをたくさん使います
五品目は地元の水産加工会社、北山水産の西口裕純さんが作っている、
バカ貝の干物です
足をつるして三日間天日干しにするそうです
ものすごく伸びます
テレビ映えもばっちりpart2でした
少しあぶって食べます
※ちなみに足を長く伸ばしたバカ貝の干物を姫貝と呼びます
そして本日の乾杯料理はバカパスタです
トマトととても合います
それではお世話になった皆様と乾杯です
番組ではバカ貝の由来についてふれてきましたが実は食べるとわかります
「馬鹿みたいにおいしいからバカ貝」
どうでしょうか?ぜひバカ貝を食べて由来を解明してみてください
ご協力してくださった皆様、ありがとうございました