満天☆青空レストラン #192葛 in鹿児島県鹿屋市
青空レストラン 本日の舞台は鹿児島県鹿屋市
ハリセンボンのお二人をお招きして
青空レストラン開店です☆
早速名人を発見!
と、一見陶芸家の様な姿の名人・十代目高木久助さんから発表された食材
それがなんと「本葛」
葛きりや葛餅の原料となっている「本葛」
今では大変希少な100%の葛で作られる葛きりや葛餅
今日は本葛の作り方から葛餅・葛きりの作り方まで教えて頂きます!
最初に向かったのはなんと 山!!
そこで待っていたのが葛掘り名人の池田重男さん
池田さんの案内で葛を探しに山へ入る一同
ここでまず池田さんにならい全員で山の神様に挨拶を!
「本日の撮影の成功と良い葛が採れるますように」
(※山へ入るときは山主さんの許可がいります!)
さあ挨拶が終わったらいざ葛探しへ!
と、登っても登ってもなかなか良質の葛が見つからない。
時折大輔さん、春菜さんが歌を歌いながら登る事30分。
池田さんがイノシシの足跡を発見!
それを辿っていくと・・・
あったー!これがまさに「葛」
葛は根っこの部分を使うため、
スコップで掘り出して行きます
ハリセンボンのお二人の「がんばれー」の声援に
大輔さん「茶色い声援やめろー!!」と一喝。
見ていたハリセンボンのお二人も葛掘りに挑戦!
やっとほりだしたのがこちらの葛の根っこ!
根とは思えない程おおきいんです
掘った後は、もちろん土を埋めて元通りにしておきます
大輔さん、本日掘った葛を背負って下山します
相当重そうですね
山を降りたらここからが十代目・高木久助さんの出番!
葛の老舗・廣久葛本舗の工場で葛の根から「本葛」を作る工程を見せて頂きました!
まずは葛を叩いて水につけ、葛の中にあるデンプンを洗い落とします。
その時点ではまだまだ茶色い液体が、不純物を取り除く事で
徐々に白くなって行きます
最終的に名人はこれを福岡の工場に持ち帰り、乾燥・熟成させ
葛の根を掘り出してから約1年半かけて「本葛」を作るんです!
そろそろお腹がすいてきた大輔さん・ハリセンボンのお二人のために
葛餅・葛きりを作って頂きます!
作っていただくのは廣久葛本舗の中西弘子さん
まずは、葛餅から☆
が、これが実は重労働!!
本葛がどんどん餅状になっていくにつれ手には相当な負担が!
全員で力を合わせて混ぜていきます
ホラッ色が透明になってきたでしょ?
これを方に入れて冷やせば葛餅の完成!
黒蜜ときな粉をかけてどうぞ
まだまだ続きます!葛きり☆
今度は練るのはなく、湯煎していきます!
科学実験の様ですが、これでおいしい葛きりが作れるんです。
できたてをポン酢・黒蜜で頂きます!
黒蜜が出てくる前に葛きりを全部食べきってしまった春菜さんを横目に
はるかさん今日1番のハイテンションで「おいしいー」を連発!
そのため、春菜さんが今日1番の不機嫌に・・・
さて、ここからは地元・鹿屋市の料亭義経の料理長
高山将士さんに腕をふるってもらいました。
これは奥様必見のレシピ!「葛あんかけ親子丼」
男前の料理長に 先程まで不機嫌だった春菜さんも釘付け!
春菜さんカメラ目線で
「めちゃくちゃおいしいぞ!」
名人も「うまい」と太鼓判!
カメラがとまってからも大輔さん葛の餡を食べていました
本当にそれくらいおいしいんです!
乾杯料理は「葛たたき鍋」
最後も春菜さんが積極的に料理長のお手伝い☆
たっぷりの葛きりも入れた「葛たたき鍋」で乾杯です!
ご協力して下さったみなさん
本当にありがとうございました!