August 15, 2000

PICT 進化する映画「海のオーロラ」。

8月5日から一般公開がスタートしましたが、スタッフは休み暇もなく大阪公開のための画像コンバート作業に取り掛かっています。
というのも、大阪での公開は、東京と名古屋のような35ミリフィルムによる上映ではなく、デジタル上映で行われるからです。

デジタル上映とは・・・?
「海のオーロラ」は全編CGで制作した映画なので、全ての画像がデジタルデータとしてコンピューターの中に入っています。
ふつう、この画像を映画館で見てもらうためには、いったんフィルムに焼き付けなければなりません。
東京も名古屋もこうしてできたフィルムで上映していますが、9月9日(土)からの大阪ではフィルムを使わずに、コンピューターのデータを直接スクリーンに映写してしまおう、というのです。
面白そうでしょ。

「海のオーロラ」は<映画>であるばかりでなく、<新しいメディアの試験放送>なので、そんなことにもチャレンジしていきます。
たぶん、フィルムで見るのとは違って見えるはず。大阪で映像に興味のある皆さん、必見ですぞ。

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