満大(菊池風磨)は、脚本家という夢を諦め、“バベル”の世界に入り込んでしまった。
親友・健(髙地優吾)と出席した自分たちの「新作映画発表記者会見」で、父・勝(上地雄輔)に例の言葉=「ここにいる」と言わされそうになる。
映画のタイトルを思い出せない満大の手元にあるのは、脚本ではなくただの白紙。
健は「俺たちの映画のタイトル、言ってやれよ」と満大を焚きつけ、勝は「邪魔をするな!」と襲いかかる。
豹変する勝、迫り来るくらまし…果たして、満大は現実に戻ることができるのか?
そして、“バベル”に秘められた最大の謎が明かされるー
「バベル九朔」いよいよ、クライマックスへ。