もやしとレモンは疲労回復にベストマッチ!簡単・安く作れる「もやしレモン」活用術とは?
体内のエネルギーを生み出すことを促す働きがあり、疲労回復が期待できるアスパラギン酸を含むもやし。体内でエネルギーを生産する働きを活発にするクエン酸を含むレモンを組み合わせることで、相乗効果でさらなる疲労回復が期待される「もやしレモン」。
レンジで簡単に作ることができ、さらにはワンコイン以内(家族4人分)でさらなるアレンジレシピに!
1月15日(水)日本テレビほかで放送の「バゲット」では、「女子栄養大学の疲れをとる もやしレモン」でレシピ製作・監修を担当した管理栄養士・柴田真希先生に「もやしレモン」の作り方とアレンジレシピを教えていただいた。
ちなみに、アスパラギン酸はもやしには100gあたり460mg含まれており、クエン酸はレモン果汁には100gあたり6.5mg含まれている(日本食品標準成分表 2015年版(七訂)可食部100gあたり)。
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■まずは「もやしレモン」の作り方
そのまま食べてもおいしい「もやしレモン」の作り方はこちら!
材料は、もやし1袋(200g)に対し、レモン汁大さじ2、砂糖小さじ2、塩小さじ1/3。
・まずはもやしにレモンの果汁を少しだけ入れる。「レンジで温める前に(果汁を入れると)もやしの臭みが消えやすくなる」と柴田先生。
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・もやしをレンジで加熱(500Wで2分30秒)。
・加熱したもやしをざるに上げて水気を切る。
・粗熱がとれたところで、残りの調味料を入れるだけで完成!
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「冷蔵庫に入れておけば、3日ほど持ちます」とのこと。そして、このもやしレモンを使った簡単アレンジレシピも様々!(価格はいずれも番組調べ)
■「チーズもやしレモン」
材料(4人分)は、もやしレモン 200gと、プロセスチーズ60g。トータルわずか118円!
・もやしレモンに、1cm角に切ったプロセスチーズをあえる。
・お好みで、黒コショウ、オリーブオイルをかけて完成。
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女子栄養大学名誉教授の三浦理代先生によると、「もやしレモン」の疲労回復効果だけでなく、レモンのクエン酸がプロセスチーズのカルシウムの吸収力を高めて骨を強化してくれるという相乗効果も期待できるそう。
■「野菜たっぷり もやしレモン豆乳スープ」
材料(4人分)は、もやしレモン200g、豚薄切り肉150g、かぼちゃ150g、玉ねぎ1/2個、豆乳200ml、水400ml、みそ小さじ2、バター10g、コンソメ小さじ1。トータル374円、1人あたりわずか94円!
・まずは、豚薄切り肉を1cm幅、かぼちゃ、玉ねぎを1cm角に切る。
・鍋にバターを入れて火にかけ、豚肉、玉ねぎ、かぼちゃを順に加えて炒める。
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・そこへ、水とコンソメを加えて中火にする。
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・約3~5分煮たら豆乳を加え、みそ、塩、コショウで味を整える。
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・最後にもやしレモンを加える。「火を通し過ぎるともやしの栄養素が壊れてしまうので温まったくらいで火を止めるのがポイント」と柴田先生。
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また、三浦先生によると、もやしの食物繊維と、豆乳のイソフラボンが腸内環境を整えてくれる働きが期待できるそう。
■「切って盛り付けるだけ もやしレモンバンバンジー」
材料(4人分)は、もやしレモン200g、サラダチキン2袋、きゅうり1本、ごまダレ大さじ3杯、ラー油適量。トータル484円、1人あたりわずか121円!
・千切りにしたきゅうりと、薄切りにしたサラダチキンの上に、もやしレモンをのせる。
・そこに、ごまダレとラー油を混ぜ合わせたものをかけるだけで完成。
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三浦先生によると、鶏肉には良質なタンパク質(免疫力を高めると言われている)が多く含まれており、もやしレモンと合わせることで、疲労がとれ免疫力アップも期待できるとのこと。
※記事の内容は放送時のものです。
気分がアガる 生活情報をお届けする情報番組「バゲット」。毎週月曜日〜木曜日 朝10:25〜11:30 日本テレビほかネット局にて放送中。
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