武田真治「美食探偵 明智五郎」でフレンチシェフ役に!小池栄子演じる連続殺人鬼に惹かれ...
2020年4月スタートの日本テレビ系新日曜ドラマ(よる10時30分放送)『美食探偵 明智五郎』。
東村アキコ初サスペンス漫画が原作で、中村倫也がGP帯初主演の連続ドラマ。中村演じる探偵・明智五郎が類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら殺人鬼へと変貌する主婦と対決する“恋する毒殺サスペンス”となる今作。
この度、連続殺人鬼・自称マグダラのマリア(小池栄子)に惹かれ、殺人を依頼するフレンチレストランのオーナーシェフ・伊藤役に武田真治が決定!伊藤は、殺人に目覚める前のマグダラのマリアと接点があった重要な役。大切な店を食べリポレビュアーに酷評され、マグダラのマリアにレビュアーへの怒りと殺意を見抜かれたことから殺人に手を染めてしまう。なお、伊藤がレビュアーの殺人に手を染める様子は、第3話で描かれる予定。
■武田真治 コメント
―原作について
人間が生きていくうえで不可欠な「食」と、決して避けられない「死」をどちらも「料理する」という視点で同じテーブルに並べ語られるこの原作はまさに独特!! 一気に読んで虜になりました。この世界観の中に役者として身を置けることを光栄に思います。
―意気込み
原作での伊藤は、料理を作り仕上げることと、人を殺めることに温度差がない感じが印象的でした。人が変わったように殺しに手を染めていくのではなく、きっかけや状況が整ってしまえば、誰でも犯しかねない過ちとして描けたらと思っています。
※武田真治:伊藤/シェフ 役
フレンチビストロ、メゾン・ヴェリテのオーナーシェフ。
かつて、パリのビストロで修業中に、殺人に目覚める前のマグダラのマリアに出会い、東京で自分の店を持つことを誓った。
その大切な店を、食べリポレビュアーに酷評され、マグダラのマリアにレビュアーへの怒りと殺意を見抜かれたことから、実際に殺人に手を染めてしまう。
マリアに想いを寄せている。
■日本テレビ 情報・制作局 荻野哲弘プロデューサー コメント
東村アキコさんの原作で、“シェフ”こと伊藤の登場する話を読んだ時、「この役を演じていただくのは武田真治さんしかいない」と直感しました。悪質なグルメサイトのレビュアーに、血と汗の結晶である料理を安易に酷評され殺意を抱き、殺人に手を染める伊藤……。その一方で、小池栄子さん演じる“マグダラのマリア”に対しては一途な想いを寄せる陰のあるキャラクターです。しかも、その後も“マリアの僕(しもべ)”として活動する重要な役なのです。
武田さんとは、『イノセンス 冤罪弁護士』の最終話で連続殺人鬼の役を怪演していただいて以来、ご一緒させていただくのは3度目になりますが、毎回ストイックなまでに脚本を読み込み、こちらが「なるほど!」と膝を打つようなアイデアをいただいて来ました。この『美食探偵 明智五郎』でも、伊藤役をどう輝かせていただけるか、楽しみにしております!