「美食探偵 明智五郎」地上波未放送のオリジナルストーリー含む“特別編” 3週にわたり放送
次回、5月17日(日)よる10時30分放送の日本テレビ系日曜ドラマ「美食探偵 明智五郎」。東村アキコの初サスペンス漫画が原作で、中村倫也がGP帯初主演の連続ドラマ。中村演じる探偵・明智五郎が類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら殺人鬼へと変貌する主婦と対決する“恋する毒殺サスペンス”だ。
1月中旬にクランクインした本ドラマだが、17日(日)の第6話の放送以降、24日(日)から3週に渡り、地上波未放送のオリジナルストーリーを含む“特別編”の放送が決定。
24日(日)の第1弾では、明智五郎が美食家になったきっかけとも言える少年時代の秘話や、最初の“マリア(小池栄子)・ファミリー”となった林檎(志田未来)が“カップル毒殺事件”を引き起こしたもう一つの理由である哀しい生い立ちに迫るエピソードをお届け。
今までドラマをご覧いただいていなかった方にはもちろん、毎回ご覧いただいてきた「美食探偵」ファンの皆様にも、より深く楽しんでいただける内容となっている。
※なお、第7話の放送日については、放送ができる環境が整い次第、番組HP・SNSなどでお伝えいたします。
また、17日(日)放送の第6話では、一部のシーンが“通常とは異なる方法”で収録された。撮影中断時点で、第6話で唯一未収録であったシーン。探偵事務所前の中庭テラスで、苺(小芝風花)が明智に対して思いをぶつけるというもの。従来の撮影方法をとると、二人は隣り合って演技することになり「密接」してしまうため、特殊な方法で撮影。
荻野プロデューサーは「第5話で明智に『君のことも僕が守る』と言われて恋心に火が点いた苺が、明智に想いを吐露する大切なシーンを、コロナウイルスに対する感染対策を講じた上で撮影しましたが、中村さんも小芝さんも、背景や距離などものともしない迫真の演技で表現してくれています。いきなり黒バックの抽象的な世界に転調するので驚かれるかもしれませんが、是非とも、お二人の想いのこもった演技をご高覧賜りたくお願い申し上げます」とコメントしている。