日本テレビは、2023年度より 東京湾の環境改善に取り組むため、
国土交通省の「東京湾UMIプロジェクト」協力企業となり、年間を通じて アマモ場再生活動に取り組んでおります。
2023年シーズン最後のアマモ場再生活動として、
日本テレビグループでは 5月11日(土)に 横浜市金沢区“海の公園”のアマモ場面積を拡げていくため
近海で採取した アマモの苗根300株を、ボランティア参加者の協力を得て 移植をしました。
イベント当日は 晴天に恵まれ、日本テレビグループ各社 と「ウミコイ」パートナー企業・日本製鉄から、
約50名のボランティアが アマモ場再生活動に参加。
イベント運営スタッフだけでなく番組関連スタッフを合わせると
会場には100名を超える参加者が集まり、現場は大いに盛り上がりました。
“うみスケ”と“アマモン”が応援にかけつけると、参加した子どもたちが集まり、
「うみスケ、写真撮って」「会いたかったよ」「アマモンって大きいね」 といった歓声が!!
今回のイベントでは、アマモ苗移植を行う前に、日本テレビの新たなCSR活動
「うみスケと学ぶ!ブルーカーボン」デジタル絵本の読み聞かせを行いました。
絵本を通じ、アマモの種類/特徴/正式和名などを楽しく紹介すると、
子どもたちは 目をキラキラさせながら 聞いておりました。
日本テレビでは、今後も ブルーカーボン関連のイベントなどで、
デジタル絵本の読み聞かせを行っていきたいと考えております。
続いて、イベント運営スタッフの指示に従いながら、アマモ苗移植の準備に取り掛かります。
貝殻と同じ成分で 海に溶けても問題のない粘土を、アマモの成長点を覆い隠さないよう取り付けます。
子どもたちは意欲的に、また楽しみながら作業をしていました。
その後、ボランティア参加者は 海の公園の砂浜へ移動し、
紙粘土を付けたアマモ苗根を、田植えのように一列に並んで海底に植えていきます。
大人も子どもも 汗だくになりながら、300株の苗を 約1時間かけて 植えました。
“海の公園”に移植した苗根は、海中で育ち 種を付けていきます。
日本テレビ「海の森を守ろう!日本列島ブルーカーボンプロジェクト」では、
今後も 持続可能な海洋環境を創造していくために、アマモ場再生の取組みを 積極的に取り組んで参ります。