『日本テレビ×三浦半島4市1町 ブルーカーボンの取り組み』神奈川県三浦市での藻場造成 モニタリング報告
2025年03月31日
トピックス

昨年 日本テレビは、『日本テレビ×三浦半島4市1町 ブルーカーボンの取り組み』

の一環で、神奈川県三浦市三崎町諸磯で“早熟性カジメ苗移植による藻場造成”

神奈川県三浦市三崎町城ケ島で“アマモ播種による藻場造成”を行いました。

三浦市の2か所で藻場の造成をしてから 5か月程度経った2025年3月に、

下記メンバーのご協力をいただき 現地でモニタリングをしてきました。

【藻場造成の指導役】

木村尚さん(海辺つくり研究会理事 海の森を守ろう!日本列島ブルーカーボンプロジェクト学術監修)

岩井克巳さん(海辺つくり研究会監事 海域環境改善技術の調査・コンサルタント)

【地元・三浦市の漁師とダイバー】

石橋英樹さん(三浦市の漁師 三和漁業協同組合 城ケ島支所理事)「ウミコイ」仲間

本間功一さん(三浦市のダイバー みうら漁業協同組合諸磯支所 ヨット管理主任)「ウミコイ」仲間

【協力者】

工藤孝浩さん(神奈川県東部漁港事務所)、見原直孝さん・小濱信一さん(三浦市経済部海業水産課)

<諸磯での“早熟性カジメ苗移植による藻場造成”モニタリング>

2025年3月11日、「ウミコイ」ロケで 三浦市のダイバー・本間功一さんを取材した際、

カジメ苗がしっかりと生長している様子を確認できました。

※詳しくは、2025年3月28日放送「ウミコイ」の内容をご覧ください。

 #072|ウミコイ ー今 海に出来ることー|日本テレビ

<城ケ島での“アマモ播種による藻場造成”モニタリング>

2025年3月26日には、城ケ島で造成した アマモ場の様子を視察してきました。

囲い網をした効果もあり、アマモの種子を移植した枠内では

アマモが順調に育っていることを確認できました。

また、種子が網外に流れたからか…

囲い網の外側でも アマモが生長している様子をうかがえました。

また 嬉しかったのは、造成場付近に ワカメやテングサなどの海藻が生い茂り

アナハゼが 元気よく泳いでいる姿の確認が出来たことです!

“海洋生物多様性の保全が いかに重要であるか!!”

改めて思い知らされたモニタリングとなりました。

『海の森を守ろう!日本列島ブルーカーボンプロジェクト』では、

次年度も 4市1町との連携をし、藻場造成に取り組んでいきたいと考えております。

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