日本テレビは、2023年度より 東京湾の環境改善に取り組むため、
国土交通省の「東京湾UMIプロジェクト」協力企業となり、
年間を通じて アマモ場再生活動に取り組んでおります。
2024年6月8日(土)、日本テレビグループと
「ウミコイ」パートナー企業(日本製鉄/ENEOS/Earth hacks ※順不同)の
ボランティア参加者 約80名は、東京海上グループのボランティア参加者 約70名と合同で、
アマモの花枝採取イベントに参加する為、 横浜市金沢区「海の公園」に集まりました。
『海の森を守ろう!日本列島ブルーカーボンプロジェクト』PRキャラクターである
うみスケが応援に駆けつけると、「うみスケ、会いたかったよ💛」
「嬉しい!一緒に写真撮って欲しい」 「握手してください」 と、ボランティア参加者が大喜び。
イベント冒頭で 運営責任者の 海辺つくり研究会・木村尚氏より
「海の公園でも、気候・台風・水温などの影響で、アマモ自体が減少しています。
今回のイベントは アマモの花枝採取の予定でしたが、自粛して アマモ場の生き物観察をしたいと思います。
アマモの花枝は採らずに、じっくり眺めてください。」 という、アナウンスがありました。
ということで…
今回は 急遽 “生き物観察”をするイベントに 内容が変更!!
ボランティア参加者は、観察をする場所へと向かいます。
道中、先月 日本テレビグループなどが植えた“アマモの苗”が しっかりと育っているのを発見。
まだ 種が付いていないアマモですが、30~50センチ程度育っているのを確認できました。
中には アオリイカが 卵を産み付けたアマモもあり、
改めて “海の環境保全”がいかに重要かを知る 良い機会となりました。
その後、ボランティア参加者は 腰の辺りまで海に入り、
海の生き物を1時間程度 見て・触れて・楽しみました。
アマモ花枝に種子が付いている事をはじめて知った子供たちから
「種を見つけたよ、嬉しいなぁ!」 と 声が上がるなど、喜んでいる姿が印象的でした。
一筋縄ではいかない アマモの再生活動ですが、
日本テレビ『海の森を守ろう!日本列島ブルーカーボンプロジェクト』では、
子どもたちの未来のためにも 海の実態をしっかりと学び、
これからも 気候変動対策に繋がる‟アマモ場再生活動“を続けていきたいと考えております。