日本テレビは、2023年度より 東京湾の環境改善に取り組むため、
国土交通省「東京湾UMIプロジェクト」の協力企業となり、
年間を通じて アマモ場再生活動に取り組んでおります。
2024年11月16日(土)に
東京湾UMIプロジェクト協力企業である 日本テレビグループ と 東洋建設、
「ウミコイ」パートナー企業・日本製鉄などから 総勢150名が集まり、
横浜市金沢区「海の公園」で アマモ場再生「種まき」イベントが開催されました。
会場に うみスケ と アマモン が応援にかけつけると、子供たちが集まってきて、
「一緒に写真を撮影して」 「会いたかった♥うみスケとアマモン」 といった歓声が!
「真相報道バンキシャ!」のキャスター(同志社大学 桝太一助教、後呂有紗アナウンサー)も参加。
朝早くから 会場は熱気に包まれ 大いに盛り上がりました。
開会式後に、参加者全員での記念写真撮影を行いました。 みんな、とても良い笑顔です!
記念写真の撮影後、再び 参加者は会議室へ戻り、
海の専門家による「東京湾におけるアマモ場再生活動」の講義を受けました。
小さな子供から 大人まで、熱心に耳を傾けていたのが印象的でした!
一方、種を入れる不織布ガーゼの袋に 絵を描きたい子供たちは 外の広場に集合。
イベントを運営する 海辺つくり研究会・木村尚氏からレクチャーを受け
色マジックを使い、各々好きな絵を描きました。
子供たちを見守る保護者や事務スタッフが、彼らの熱心な姿に心打たれ
「とても上手に描けました!」「みんな頑張りましたね!大人が感動します。」と、大絶賛。
続いては、不織布ガーゼに アマモの種5粒を入れ、砂と泥を混ぜ合わせる作業です。
およそ1時間かけ、アマモの種900粒を使い、ガーゼ団子袋175袋を作り上げました。
このガーゼ団子袋を 海辺へ持っていき、専門のダイバーへ渡します。
ダイバーが 水深2mほどの海底に ガーゼ団子袋を移植する様子を
水中カメラを使い TVモニターで観察。
TVモニターに映し出された映像を、参加者は 興味津々に見入っていました。
「海の公園」に播いたアマモの種子は、海中で芽吹き、来年春に 花を咲かせます。
閉会式で、桝太一氏が
『今回のイベントは、アマモの種だけじゃなく 未来の種を植えているのだと思います!』
と語り、会場から拍手喝采が沸き起こっていましたが…
こういった環境活動は 地道にコツコツ続けることが大切です。
日本テレビでは、これからも コツコツコツコツ、
未来への種を植える活動を増やし、続けていきたいと考えております。
引き続き『海の森を守ろう!日本列島ブルーカーボンプロジェクト』にご期待ください。