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災害に遭遇したら・・  救助要請・安否確認の方法

災害が発生したらどう通報する? 

 

災害の通報は、市町村役場に通報

土砂災害が発生した! 堤防が決壊した! 家が浸水して逃げられない! 人が流された!・・さあ、大変だ。

災害が発生したら、まずは災害の状況を市町村役場に通報しましょう。

 

救助要請は119番へ

災害に巻き込まれたり、目撃して救助を要請しようとしたりする時は、消防「119番」に通報してください。

◆通報は、「あわてず」「はっきり」「正確」に伝える

◆現場の住所や、目標になるものを確認してから通報する

◆安全な場所で通報する 車を運転中は必ず停車させてから通報する

◆自分の電話番号を必ず伝える 通報後は携帯電話の電源を切らないようにする

 

SNSで救助要請はできるの? 

SNSに「救助要請」を書き込んでも、それだけで消防や警察に通報されるわけではありません。

SNSを使った救助要請は、書き込みを見かけた人が「代理で通報」することによって成り立っています。

だれかに確実に連絡をとって、その人から119番で消防に通報をしてもらってください。

 

ツイッターで救助を求める場合は・・

◆場所、人数、今の状況など、なるべく具体的で正確な情報を記入する

◆検索しやすくするためキーワード「#救助」を付ける

◆余裕があれば写真や動画を載せる

※助け出されたら、最初の救助要請のツイートを削除し、「助かったよ」と報告のツイートをしましょう。

 

救助要請を見つけたら・・

もしあなたがSNS上に「救助要請」の書き込みを見つけたら…

◆ツイッターなどで被災者と連絡をとって状況を確認する

◆状況が確認できたら「119番」に通報する(※消防に通報がつながってはじめて救助が行われることに注意)

◆リツイートすると、見た人が一斉に119番したりして混乱が生じる恐れがあるので、むやみにリツイートするのは控え、拡散させないことが大切です。

 

救助を待つときの注意点・・

水害で家などに取り残されて救助を待つときは・・

◆自宅の最も高い階で山側と反対側の部屋で待つ

◆119番などへの通報に加え、旗を作って外に見せるなどして居場所を知らせる

◆体力の温存につとめる

◆極力動かずに救助を待つ

 

地震で倒れかけた家などに閉じ込められたら・・

◆笛を吹いたり、固いものをたたいたりして音を出し、自分の存在を知らせる

◆体力の温存につとめる

◆動ける場合は、窓を壊すなどして少しでも避難ルートを確保する

 

家族との安否の連絡方法は… 

事前に連絡方法などを家族の間で確認しておくことが大切です。

家族が別々の場所にいるときに地震や津波など、急な災害が発生した場合に備え、

「待ち合わせ場所」や、「非常時の連絡方法」などについて、話し合っておきましょう。

 

緊急時の連絡方法をまとめました・・

大きな災害が起きると被災地に電話などが殺到して通信回線がつながりにくくなります。

それを避けるため、通信各社は、災害が発生した場合に固定電話・携帯電話・インターネットによって「災害用伝言サービス」を提供しますので、あらかじめ利用方法を確認しておきましょう。

 

【災害用伝言ダイヤル 171】

大災害発生時に、局番なしの「171」に電話をかけると、音声ガイダンスに従って安否などの伝言を録音することができます。

家族などが安否を知りたい人の電話番号を市外局番からかけると、録音が再生されて安否などを確認できます。

携帯電話、一般加入電話、IP電話や公衆電話からも利用できます。

 

【災害用伝言板サービス】

スマートフォンなどから、被災地域の人が自らの安否を文字で登録することができるサービスです。

携帯電話各社のポータルサイトのトップメニューに「災害用伝言板」へのリンクが表示されます。

登録された伝言は、スマートフォンやパソコンなどで、情報を知りたい人の電話番号を検索して見ることができます。

 

【災害用伝言板(web171)】

パソコンやスマートフォンなどから固定電話や携帯電話の電話番号を入力して安否情報(伝言)の登録、確認ができるサービスです。

https://www.web171.jp/別ウィンドウで開きます

にアクセスして、連絡をとりたい人の固定電話番号や携帯電話番号を入力すると、伝言を登録・確認することができます。

事前に設定すると、閲覧者を限定することもできます。

 

【災害用音声お届けサービス】

専用アプリケーションをインストールしたスマートフォン等の対応端末から、音声メッセージを送信することができるサービスです。

NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、ワイモバイルの各社でサービスが提供されています。

各社が提供している専用アプリケーションをダウンロードして使うことができます。

 

【LINEで安否確認】

大規模災害時にはLINEのメッセージから、自分の状況を知らせることができます。

自動で届くメッセージの3つの選択肢から、自分の今の状況を選んでタップ。

さらに「被害があります」を選択した場合、メッセージも記入でき「投稿」ボタンを押すだけ。 タイムラインに表示されます。

 

【スマートフォンのバッテリーを長持ちさせる方法】

■iPhoneの場合

「低電力モード」に設定することで電力の消費を抑えることができます。

設定方法は「ホーム画面」→「設定」→「バッテリー」→「低電力モード」ボタンを押す。

■Androidの場合

Android9以降・・「自動調整バッテリー」という設定があり、これを設定すると、使用頻度の低いアプリをスマートフォンが自動的に制限することで、電池が長持ちします。

設定の方法は「ホーム画面」→「設定」→「電池」→「自動調整バッテリー」ボタンを押す。

Android8以前・・再起動して無駄に動いているアプリを停止させたうえで、画面の明るさやWi-Fi、GPS、Bluetoothの設定などを個別に見直して設定し直しましょう。

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