ぶらり途中下車の旅

１９７６年に開店したクラシックの名曲喫茶。
クラシック好きのご主人、渡辺さんが脱サラしオープンしました。
ご主人が長年集めた５０００枚ものクラシックレコードコレクションでお店を訪れたお客の耳を楽しませます。
お客さんにクラシックに興味を持ってもらおうと２０年前に始めた譜面クイズは、毎月問題が変わり、譜面から曲名を当てると飲み物が一杯無料。音楽をきっかけとして役立てられています。
何事にもこだわるご主人が作る「バララジュース」は、ご主人がスーパーや八百屋を巡って見つけたバナナをいい熟し具合になるまでお店で寝かせるこだわり様。普通のバナナジュースとの違いをわかってもらいたくて、遊び心で「バララ」と名付けたのだそうです。
レジの横には、ご主人が骨董市で見つけてきた戦前の蓄音機があり、混みあっていないときは、味わい深い音色を聴くことができます。