ぶらり途中下車の旅

畑さんは、３１歳の時に、ドイツへソーセージ作りの修行に出ました。ドイツのソーセージは種類ごとに、肉の配合や、
調味料のレシピが、法律で決められているそうです。たとえばウインナーは、ウイーンで作られるソーセージのこと。
そんな畑さんがつくる和牛コンビーフは、手作業で煮込んだ牛肉をほぐしていきます。さらに、肉の煮汁に、
胡椒などの調味料を入れて、ほぐした肉に、加えます。こうすると、煮汁に含まれる旨みが肉の繊維、一本一本に絡まって美味しく仕上がるそうです。