ぶらり途中下車の旅

ご主人の溝上和之さんは２３年間、銀座三笠会館のフランス屋で修業した生粋の料理人。４２歳の時に独立し取手にて、奥さんと一緒に洋食屋「トレボン」をオープンしました。
餃子カツレツは、洋食屋でありながら餃子が大好きな溝上さんのお勧め料理。
細かく刻んだキャベツとニラを、塩と重石で水分を出し抜き、凝縮されたネタを半分まで切ったロースにはさんで揚げています。醤油で食べれば餃子に近く…ソースで食べればカツに近い。食べ方で味の雰囲気が変わるのも魅力の一つ。売り切れることもしばしばで、餃子カツレツが食べられないと帰ってしまうお客さんもいるほど。
トレボンはフランス語で「美味しい」の意味。
地元の人に愛されるトレボンは、今年で創業２５年になります。