ぶらり途中下車の旅

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放送内容

2014年6月7日放送分

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矢板駅 環境生物化学研究所

温泉でトラフグを養殖!

もともと栃木の水質調査や環境ホルモンなどの調査を仕事としていた代表の野口さんが、故郷・那珂川町の町おこしのために一念発起。
那珂川町の温泉の塩分濃度が、海に近いことに着目し、陸でトラフグを養殖することを思いつきました。
地元の廃校や、使われなくなった市民プールなどの施設も活用。
海の生き物にとって、0.9%の塩分濃度の温泉は海より快適な濃度であり、温度も一定のためストレスがかかることなく育つそう。そのため通常、出荷まで約1.8年かかるトラフグ養殖が、温泉トラフグでは約1年で出荷できるようになります。
出荷前に、海と同じ高塩分濃度の水につけると、旨み成分が増す「味上げ」という技術を東京大学との共同研究で確立するなど、進化する温泉トラフグ。
今後は温泉サクラマスなど、他の魚の養殖に向けても奮闘中です!

こんなに大きく育った温泉トラフグ

源泉を飲んでみると確かに少し塩分が!

所番地
栃木県那須郡那珂川町北向田231-2
(株式会社夢創造)
電話番号
0287-92-5723(株式会社夢創造)
特選情報
[ホームページ]
http://ganso-onsentorahugu.com/

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