ぶらり途中下車の旅

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放送内容

2014年9月27日放送分

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蒲生駅 中野形染工場

染め物の型で作るランプ、籠染燈籠!

こちらは、明治41年創業の染め物工場。三代目のご主人の中野さんは、籠(かご)と呼ばれる真鍮製の筒を使って、浴衣の生地を染めてきました。籠は、型紙から写し取った部分を薬品で溶かし、柄を抜いて作ります。
浴衣の生地の表と裏を違う柄で同時に染める機械に二つの籠をセットし同時に回転させる事で、表と裏を同時に糊付け。柄の切れ目無く、大量に生産できるのだそうです。
現在は、時代に押し流され「かご付染」での浴衣染めは休業中。
この籠を使って、地元のデザイン会社と共同で灯籠を作っているそうです。
しかし、伝統の復活に籠染灯籠がきっかけになればと普及させたいと願っています。

浴衣の生地を染めるのに使われている籠

表と裏を同時に糊付け

籠染灯籠

越谷の商店街にも

最寄駅
蒲生駅より徒歩15分
所番地
埼玉県越谷市大間野町57-1
電話番号
048-986-5955
特選情報
[定休日]不定休

※籠染灯籠41,040円(税込)から
オリジナル灯籠の製作も可能です。

[ホームページ]
http://hanabusad.wix.com/kagozomeya
(籠染灯籠販売サイト)
http://www.d6.dion.ne.jp/~mitihiro/nakano/ziba-2.html
(中野形染工場)

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