ぶらり途中下車の旅

中華料理店のこちらのお店は、芦別名物のガタタンをアレンジしたメニューを多く提供しています。
ガタタンとは、たくさんの具材を含んだスープという意味で、漢字で「含多湯」と書きます。団子・フキ・タケノコ・シイタケ・豚肉・こんにゃく・竹輪・卵など10種類以上の具を入れ、とろみをつけた塩味の中華スープです。元々は、戦後中国からこの芦別に帰ってきた村井豊後之亮さんという人が、中国の家庭料理を基に作った料理。 こちらのお店では、村井さんが亡くなったあと、ガタタンを復刻。それをきっかけに、現在では色々な店がそれぞれアレンジしてバリエーションが増え、多くのお店で食べられる芦別名物になったのだそうです。