ぶらり途中下車の旅

創業は明治時代、およそ130年前という、うなぎ割烹の高橋屋。500坪の庭園と、創業当時の建物がそのまま残されています。うなぎの蒲焼はもちろん、他にも白焼き、ひつまぶし、鰻肝ワサビ和えなど鰻を様々な食べ方で堪能する事が出来ます。中でも名物の一つが、初代が考案したという｢うなぎの天ぷら｣。注文を受けた後に生の鰻を酒蒸しにしてから、油で揚げる事で、身をふっくらとさせ柔らかな食感を出すことがこだわりです。
河川や沼が多い埼玉県内にはうなぎ料理の店がたくさんありますが、「うなぎの天ぷら」を初代から名物として始めたのが高橋屋なんだそうです。