ぶらり途中下車の旅

中野ファームのトマトは極限まで水分を与えずに、肥料を必要最低限に抑えトマト自身が野生の力を発揮するような栽培をしています。そのトマトをそのままトマトジュースへと加工しているため、水分と果肉が分離することがなく、クリーミーで重量感のある飲み口が味わえます。大玉トマトでは難しいとされる糖度8℃を優に超えている半面、トマトの大きさは半分以下になり収穫量は少なくなりますが、品質にこだわり樹上でじっくり時間をかけ完熟させています。
さらに、日本海沿岸に位置する中野ファームには、海から農場へと吹きつける潮風によってたくさんのミネラル分が運ばれてきます。そこへ甘さを高めると言われている西日を長時間受けられる地理的な有利さも、甘く高濃度なトマト作りに貢献しています。
また、近隣のイリマス屋では、余市近海で水揚げされたイカ、サケ甘エビなどを原料に、素材の味を生かした手作りの加工品を購入することができます。