ぶらり途中下車の旅

梨水ようかんは地元・市川市の梨を盛り上げようと5年ほど前にご主人の天羽さんが開発しました。
こだわりは梨の実をミキサーで少し芯が残る程度で砕くこと。これによりシャリシャリした梨のような食感を出しています。
酸化し変色してしまう梨の色を保つ事が難しいそうで、改善するために白ワインを入れるという洋菓子的な手法も使っています。
使用する梨は市川産の幸水と豊水。収穫時期に合わせ品種を使いわけており、美味しい梨の時期にしか作れない季節限定の和菓子です。
また天羽さんは本物そっくりなお菓子である工芸菓子を作ることが得意でコンテストでも賞を受賞するほどの腕の持ち主。人を笑わせたり、驚かせることが好きで工芸菓子を気まぐれで製作してはお店に出している時もあるそうです。