ぶらり途中下車の旅

この場所は、大正15年に爆音と共に地上約50mの上空を突き刺すようにして温泉が噴き出したのが始まりだそうです。以来、約90年ひとときも絶えることなく毎分600リットル100度の温泉が高さ30mまで吹き上げ続けています。2009年からは現在のような公園として整備され、機械式の弁で自噴泉を制御することで1時間に1回温泉が噴きあがるのを見ることが出来ます。園内に備え付けのベンチでは温泉のお湯を使って大噴湯たまごを作ったり、おでんや甘酒の缶詰を温めたり出来ます。また温泉の熱を利用したホットベンチや足湯を楽しむこともできて、市民や観光客の憩いの場として人気を呼んでいます。