トークゲスト
役者とアーティストの二刀流で第一線を走る菅田将暉がスタジオに登場。
今回の企画は、俺はコレで出来ている!菅田将暉の成分表。
オリジナルの成分表を本人が記入し、それを基に謎の素性が分かる5つの成分を解説してもらいました!
■成分①:音楽仲間
今のバンドメンバーとの出会いがなければ、音楽活動はしていないと言う。
出会いのキッカケは「何者」という映画で、大学のサークルで歌っているシーンで共演したことだったそう。バンドメンバーとの写真も公開した。
バカリズムに俳優仲間とバンド仲間の違いを聞かれると、俳優仲間には芸名で呼ばれる事が多いが音楽仲間には本名で呼ばれる事が多いという。
バカリズムも芸人仲間の中でも親しい人からは本名で呼ばれると言うが、バカリズムとはコンビ名なのでどちらも間違ってはいないと言い、「原監督がジャイアンツと呼ばれているのと同じと思って頂ければ」と笑いを誘った。
それでいうと、バンドメンバーはライブの時に菅田将暉としてライブするときに集まるので、ライブになった途端、「菅田将暉」が団体名みたいになり、菅田将暉の楽屋にみんなでいるから、本名で呼ばれることに納得していた。
「役者仲間よりも、音楽仲間はプライベート感が強くなるってことなんですかね?」というバカリズムの質問に対して、「違うかもしれないですね…」として今、客観的にバンドメンバーとの写真を見ると「むちゃくちゃはしゃいでるもんな」と言い、バカリズムにも「デジタルタトゥーですね」と言われていた。
■成分②:ホラー映画
ホラー映画が好きという菅田に対し、バカリズムはわざわざ怖いものを見るというのがわからないとした。その上で菅田は、「怖いんですけど、驚くんですけど、面白い」と語った。
それを受けてバカリズムは「蒙古タンメン中本みたいな、めっちゃ辛いんですけど、結局美味いんですよ。そういうことですか?」と聞くと「ちょっと違う」と言われてしまうが「確かにその刺激はあります」と共感も得ることができた。
ホラーやスリラーというジャンルは怖いことが起こる前提で見ているから、お笑いを見て楽しむ感覚に似てるという。自分が演技する側だから、ラブストーリーやヒューマンドラマだと「この人すげぇな」とか感情移入しつつも仕事がよぎるそうで、そういう意味でホラーやスリラーは仕事として見なくて良いから好きという理由もあるようです。
最近観た映画として、人怖(ひとこわ)という人間の狂気にフォーカスしている作品で『ミザリー』をあげ、バカリズムはあらすじを聞き「現実に有り得る事だからより怖いですよね…」と言っていた。
面白いシチュエーションの映画として『ドント・ブリーズ』もあげた。
■成分③:古着
普段、古着以外は着ない。菅田の古着の定義として「一回売られたら古着。今日発売したら明日から古着になる」と表現した。新品から選ぶよりも洋服全部の中から選びたいからなだけだという。
誰が着ると思って作ったのこれ?と思うようなものも、古着の面白さだと言う。
自分にピッタリなセットアップに、いつの時代のものか分からないような外国人の名前が書いてあって、現世の俺にピッタリだとテンションが上がったそう。そういうのを探すのも楽しいようで、全然見つからない時でもネットで探すそう。日本だけでなく、韓国、中国、台湾、ヨーロッパとかからも買えると言う。「ネットだとサイズ難しくないですか?」と言うバカリズムに対して「間違えることはほとんどない」と答えていた。
また、ある日ネットで欲しいなと思った古着Tシャツの備考欄に「菅田将暉着用」と書いてあった。ただよく考えると着た記憶がないものだったが、普通に欲しかったので購入して既成事実にした事があるそう。
■成分④:マンガ
漫画の中でも特に「少年ジャンプ」が好きで、
「今まで読んでなかったけど長く連載が続いている人気マンガを試しに読んでみたら面白くて、コレを読んでもまだ50巻もある!という終わりの見えないワクワク感が堪らない」と言うバカリズムに菅田も共感し「出来ればずっとあれをキープしたい」と言っていた。
バカリズムは最近読んだマンガで『はじめの一歩』を挙げ、菅田は『バキ道』と『ダーウィン事変』を紹介した。市來アナが「どのくらいためるのがベストなんですか?」と聞くと2人は揃って「たまっていればたまっているだけ良い!」とテンションを上げていた。
また、自身のヘアメイクが「ジョジョ」を読んだことがないことを知った菅田は「この人まだジョジョ読んだことないんだ!」と羨ましがり、バカリズムも読んでいないことを告白すると羨ましげに「いいなぁ〜」と漏らしていた。
今は携帯で漫画を読むことが多い菅田だが、マネージャーから「真剣な顔でマンガを読まれると悩んでいるのかと周りが勘違いして、声をかけづらい」という悩みを頂きました。
本で読んでいた頃は、地方で1ヶ月ロケの時は現地で中古で買い、ロケが終わる頃には全て売って帰っていたそう。バカリズムも仕事行くのに「今日は5冊」と決めて持って行っても見積もりを間違うこともあるそうで。これには菅田も共感しお互いにゆっくり読んだり、2巻から読んだり、あとがきを読んだりして、帳尻を合わせるところに意気投合し盛り上がりました。
■成分⑤:ボクシング
今回の成分表の中で1番ボルテージが高かったボクシング。
役がきっかけでやり始め、撮影が終わってからも通っていたそう。最近はコロナで通えていなかったが日本武道館でライブをやった時に2曲目くらいで息切れし、大勢に見られていることにもエネルギーを使うので、そこに体力の衰えを感じまたボクシングを始めてハマっていると言う。
ジムに行くと色んな人が居るので、仕事中にジムで会う焼き鳥屋の店長のことを考えたり、攻略方法を考えてしまうと語った。なので、成分表でボクシングが音楽仲間よりも割合が高い理由は、頭を支配されている度合いがボクシングの方が高いことだと明かしました。
バカリズムへ「体力が落ちたと思うことありますか?」と聞くと、バカリズムも最近体力の衰えを感じて走り始めたそうだが、音楽を聴きながら走りだすも前奏中に帰りたくなるという。
一方、菅田は長い時で10kmほど走っており、段々とランナーズハイになり楽しくなるそう。
バカリズムは走るのが速い人と一緒に走っていると、追い抜かれる際に自分の真横を抜いていく。と話し、菅田も共感し「追い抜かれたあと自分の真ん前を走る!」「またそういう人に限って派手な服を着ている!」と言い、見られていることをモチベーションにしているのだろうなぁ。とランニングあるある話しで盛り上がりました。
■イラスト発表
イラスト:「グラップラー刃牙のように覚醒した菅田将暉」
菅田がめちゃくちゃ走って極限に追い込まれた時、パーーーーンってなるやつと紹介し、グラップラー刃牙の1コマをモデルに描かれました。
■スペシャルライブ
「ユアーズ」
スタジオライブ
.ENDRECHERI.「LOVE VS. LOVE」
BLUE ENCOUNT「アマリリス」
アルテミスの翼「星ノ唄」
あの人ランキング
番組が用意した最新曲5曲から、ゲスト独自のBEST1を選んでいただくコーナー。
今回は斎藤工さんに「天気が悪くなった時にこそ聴きたい曲 No.1」を選んでいただきました。
■今回紹介した5曲
アルテミスの翼「星ノ唄」
Palette Parade「Brand New,Brand New Days!!」
Appare!「ゴールデンタイム」
BRADIO「ファンファーレ」
BiS「イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム」
■斎藤工さんの「天気が悪くなった時にこそ聴きたい曲 No.1」は…
BRADIO「ファンファーレ」
密着フカボリズム
■アーティスト: Dios
ネクストバズアーティストに1か月密着し、まだどこからも発信されていない、
そのアーティストにまつわる新情報を見つける『密着フカボリズム』
今回は、彼らのお気に入りの場所に密着!
クイズ!ミュージックビデオ王
市來アナがバカリズムに向けて、
MVをよく観ていれば答えられる簡単なクイズを出題するコーナーです。
[紹介楽曲]KID PHENOMENON「Wheelie」
今週は4問目。
■今回の市來からの問題
【Q 服に書いてある数字は?】
答え⇒「15」
バカリズムの回答は「15」で正解でした。
来週は5問目となります。
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