千鳥・かまいたち 4人の冠番組『千鳥かまいたちアワー』（日本テレビ系 毎週土曜よる11時30分）。7月22日（土）放送では、「ボコられた話選手権」を開催。

以前の放送で、4人が理不尽にボコられたエピソードを話し、ノブの「ボコられた話選手権したいよな」という一言にSNS上でやってほしいという声が多く寄せられ、企画の実現につながった。

まず街ゆく人にボコられた話を聞いてみると、中学時代ウザイ先輩にボコられた話、妻に「稼ぎ少ないんだよ」とボコられた話、男子に注意しただけで理不尽にボコられた話、ナンパしようとしたらヤンキーの彼氏にボコられた話など、さまざまなエピソードが。

VTRでは、ヒコロヒー、ラブレターズ・塚本直毅、トータルテンボス・大村朋宏のエピソードも。

ヒコロヒーは、「10歳くらいの時に、港町の漁師のおいちゃんがよく魚捌いて食わしてくれてたんですけど、なんかその日魚の気分じゃなかったんですかね、私が。『おでん食いたい』って言ったらボッコボコにされました」と子どもの頃のボコられた話を展開。

塚本は、中学2年生の時に「女のヤンキー3人に呼び出されまして、『お前、おっぱいって言ってみろ』って言われて、やっぱ多感な時期なんでちょっとやだなって思ってたら内ももをパンって蹴られまして」「泣く泣く『おっぱい』って言ったら、『うぇ〜気持ちわり』って言われてボッコボコにされました」と理不尽な話を語った。

また、「軟式テニス部に入ってて」、ヤンキーの男子に「ちょっと（ボールを）3つ持ってきてくんない？」と言われ、「部活でも持ち出しは禁止されてたけど、まあしょうがないかと思って次の日に色つけて4つお渡ししたら『てめぇ5個持って来いっつったろ』つって、ボコボコにされたことは未だに腑に落ちなくて」と明かした。

大村は、お笑いの養成所時代に「最初に登校してくる日の初っ端ですね。吉本（興業）の社員なんですけど、5分遅刻していきなりボコボコにされました」、別の日にも「出席する度に自分の名簿みたいなのがあって、出席しましたという印をつけるんですよ、丸で。その丸が僕ちょっと枠からはみ出たんですね。『誰だこのはみ出てるやつ』ってなって、呼ばれてボッコボコにされて」と明かした。

それぞれのボコられた話を聞いて濱家隆一も、「僕も地元で小学校1年か2年のときに友達のマンションの前で」そのマンションの壁にもたれて3人で喋っていた時、「高校生くらいの、地元なんで見かけたことはあるぐらいの兄ちゃん」をチラッと見ただけで「『おまえやんのかコラァ』って言われて」ボッコボコにされたという思い出を語った。

ノブは「初ボコられは俺は小学校6年の時」と告白。運動会で使うポンポンを「放課後みんなで作ってて」、「ちょっとやんちゃ」な2人が「俺の分もお前がやれよ」となったそうで「めっちゃ喧嘩しだした」ところを止めに入ったらボコボコにされたとのこと。

大悟は小学生の時に天下一武道会の招待状が届き、「行ったやつは喧嘩するんやけど、行かんかったやつも行かんかったやつでボコボコにされる」とどちらにせよボコられるという話を明かした。

山内健司は大学生の時のエピソードを。「女3男3で、居酒屋でコンパみたいな感じで飲んでたんですよね。座敷の居酒屋で、向こう側にまた別の団体がいて」「力仕事関係の人なのはちらっと見えてたんですよ」「こっちはコンパなんでキャッキャ騒いでたら」「『うるさーい』みたいな感じでおしぼりがヒューンって飛んできて」「『うるさくなーい』って向こうにおしぼり放り返した」ら、ボコボコにされたと振り返った。

さらに大悟は「ヤンキーって恥ずかしい時に人を殴るやん」「理由がないけど、自分が恥ずかしいってなった瞬間に『うりゃあ！』って解決しようとするから理不尽でボコボコにされる」と分析。

その分析については、大悟が中1のときに、中3の番長が「今からわしがどれだけ強いかお前らに見せてやる」と3階の廊下から地面に飛び降り、「飛び降りた瞬間に両膝の骨ボコーンって折れるん。でも、グニャってなったら恥ずかしいやん」「体育の先生が大丈夫かって助けに行ったら、その人（先生）ボッコボコにして」「恥ずかしいから。全員が見てるから」と裏付けエピソードも語った。

これに対して、濱家も「ヤンキーの自分勝手さですよね」と同意。山内も高校生の時に「太いズボンが流行って、俺全然ヤンキーじゃないですけど穿いてったんですよ」といい、すると1個上の先輩から呼び出され「一本背負いみたいな感じでグンって（先輩が）やったんですけど、僕まあまあ重かったし足腰強いから投げられなかったんですよ。ほんならボッコボコに。恥ずかしかったんでしょうね」と同じく恥ずかしさからボコられた話を明かした。

そして今回の最優秀ボコられた話は、「ラブレターズ塚本のおっぱいと言わされボコられた」話に決定！塚本には記念のトロフィーが贈られた。