スペシャル ひとしれずこそおもひそめしか

ちはやふる記者会見レポート

  • 10月より放送が開始されるTVアニメ『ちはやふる3』が某日・都内にて綾瀬千早役の瀬戸麻沙美さん、綿谷新役の細谷佳正さん、真島太一役の宮野真守さんによる記者会見を行いました。

    会見冒頭、シリーズを担当してきた日本テレビの総括プロデューサー・中谷敏夫氏から「少女漫画という難しいジャンルで3期まで続けられるのは読者や視聴者の皆さんの声が大きかったからで、数ある日本テレビのアニメのうち再開を望むベスト3に『ちはやふるは』は常に入っていました。」とその人気の高さを紹介しました。また「2期から6年、当時のキャスト・スタッフを再集結するのは凄く大変でしたが、視聴者の皆さんには期待してお待ちいただければと思います。」と挨拶しました。

    会見に登場したキャスト陣には「ち」「は」「や」の文字が書かれたかるた風のパネルが配られ、日本テレビらしく大喜利で作品の見どころや意気込みを紹介していく予定でしたが・・・。トップバッターで「やっと仲良くなれたね細谷さん」と発表したのは宮野さん。仲が悪かった訳ではないと前置きをしつつ「1期のときは役としても距離があったが色々な現場で共演をしたことにより親友声優となりその仲を『ちはや』でもいかんなく発揮できると思う」と説明しました。続いての瀬戸さんは「ほそやさんみやのさんよろしくね」と「は」を「ほ」に変える力技。さらに宮野さんは「ちかごろ元気そうだね細谷さん」と細谷さんをネタに仲の良さが伺える解答に会場は和やかな雰囲気に。そして「ちゃんとコミュニケーションを取りに行く」と解答した細谷さんは、アニメ2期までは福井弁の予習に追われ、周りのキャストとコミュニケーションを取る余裕があまり無かったとのことで「アニメ3期では、宮野さんや周りのキャストとも少しずつ話をするようになり、コミュニケーションが取れるようになりました。」と収録現場の様子も紹介されました。続いての瀬戸さんは「ちょうせんしゃ、決定戦に出る気持ち」とここにきてやっと作品に絡めた作文が登場し拍手が。その他にも宮野さんから「はじめて一緒にお風呂に入ったね細谷さん」と細谷さんと本作のイベントで訪れた福井で泊まったホテルで相部屋になった際のエピソードを紹介。また「やじうまが多い。」と書いた細谷さんは「アフレコスタジオに関係者の見学者が非常に多い現場で、多くの方に注目されている作品なのだなと感じました。」と収録時の様子を振り返りました。盛り上がりを見せた大喜利ですが、最後は瀬戸さんが「ちはやふる3おもしろいので見てください」「ばっちりしっかりよろしくね」「せとやるきまんまん!!」と3枚のパネルを使い綺麗にまとめました。

    記者会見最後に瀬戸さんからは「ちはやふる3も1期2期に引き続き熱い試合が描かれています。千早、新、太一だけでなく大人たちのドラマも沢山描かれていて、どの層の人たちにも刺さる言葉が散りばめられていると思います。原作を読まれている皆さんもアニメを心待ちにしている皆さんも、ぜひアニメ3期を見ていただきたいです。」とコメントが贈られ記者会見は終了となりました。

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